ブログ

糖質制限をして3ヶ月で14キロ痩せたけどピタリと止まってしまった、これって停滞期?

  • ダイエット

なんか気がついたらもう12月じゃないですか。
もう秋じゃなくて初冬ですね。
天気の方も冬の京都の定番の時雨空なので、洗濯物が全然乾きません。
なので、着る服を引っ張り出す時の基準が、“洗濯して乾きやすいか否か”になっています。
“おしゃれは根性”と言いますが、根性で洗濯物が乾いてくれるなら、ナンボでも根性出すわと思う、あらてつです。
湿気った服着るのもある意味根性かもですね…。
どうでもいい話は置いといて。
かぴばら さんから、「糖質制限をして3ヶ月で14キロ痩せたけどピタリと止まってしまった、これって停滞期でしょうか?」とご質問頂きました。
『はじめまして
はじめまして、糖質制限中のかぴばらと申します。
いつもブログ拝見させていただいております、いきなりのコメントお許しください。
今現在糖質制限をしており、3ヶ月目になります。
この3ヶ月でマイナス14キロ痩せることが出来ました。ですが、ここ最近ぴたりと体重の減少が止まってしまいました。これが噂の停滞期というものでしょうか?
身長156cm
体重85キロ → 現在71キロ
年齢28歳
糖質量は毎日30g以内に抑えており、食べる量は少し無理して減らしてしまっているかもしれません…
ウォーキング40分筋トレ5分ほど、週4日くらいしています。
ぜひアドバイスなどあれば、ぜひお聞かせいただきたいです。よろしくお願いします。』

かぴばら さん、コメント並びにいつもお読み頂きありがとうございます。
いきなりのコメント、大歓迎なのでご遠慮なく入れてくださいね(笑)
さて。
糖質制限に取り組まれて3ヶ月で14kgの減量成功、おめでとうございます。
また、身長体重運動量などもお書き頂きましてありがとうございます。
痩せないとのご質問を時折頂きますが、数字を書いて頂いてないことが多いんですよ〜。
そこが分からないと考察のしようがありませんので…。
で、本題。
結論から言うと、停滞期だと思います。
3ヶ月で14kgもちゃんと減ってらっしゃると言うことは、ちゃんと糖質制限出来てらして、糖質制限がかぴばらさんに合っているということになります。
佐野元春風に言えば、「今までの君は間違いじゃない」と(笑)
なので、食事量など無理に減らしたりしないで、今まで通りの糖質制限を続けて頂ければ、しばらくするとまた体重が落ちて来ます。
もう少し落ちてくると、停滞期どころかホンマに落ちなくなってしまうことがあります。
食事量の調整や運動を増やすなどはその時に考えれば良いと思います。
停滞期で焦って無茶した挙句に自暴自棄になってダイエット失敗!なんて方を多数、本当に多数見て来てますので、今は絶対に焦らず、これまで通りの方法で取り組まれてください。
以下は、停滞期について以前に書いた記事になります。
もし宜しければご参考になさってくださいね。
それでは、また何か糖質制限で分からないことが出てきましたら、お気軽にコメント入れてくださいませ。
『何かの疾患で体重が減少する場合を除いて、ダイエットの場合は、直線的に体重が落ちるのではなく、階段状に落ちていきます。
人間の体には、ホメオスタシス(恒常性)というものがありまして、常に同じ状態を保とうとする機能があるからです。
体にとって、体重が急に増えたり減ったりといった状況は、好ましくない状態です。
ダイエットなどで体重を減らそうとしますと、体は急激な変化が起こったととらえて、それまで長年慣れ親しんだ体重を、保とう保とうと必死に抵抗します。
ダイエット初期は、けっこう調子よく体重が落ちていくんですが、しばらくすると、同じように続けているにも関らず、体重が落ちないのはこの所為です。
この停滞期でココロが折れて、ダイエットに失敗される方、大勢おられます。
ほな、どないして停滞期を乗り越えたらええのん?なんですが、焦らないことですね。
ほら、テレビアニメの一休さんも言ってたじゃないですか、
「あわてない、あわてない。ひとやすみひとやすみ。」
って(笑)
これ、冗談めかして言ってますが、決して冗談ではございません。
江部康二先生が、よくアレルギー疾患で診察にこられる患者様に、「10年かけて悪くなったものは、10年かけて治すつもりでいないと。」と仰います。
いろんな意味で、まさしく名言だと思うのですが、これってダイエットにもあてはまると思うんですね。
それなりの時間を経て増えた体重は、急激には減りません。焦らず、じっくりと落としていきましょう。』

糖質制限の専門ショップ 糖質制限ドットコム