ある程度から体重落とすには、やっぱり努力は必要ですよってお話。
- ダイエット
今朝出勤して事務所に入った途端…
暑っ!
部屋の温度計を見ると
38.7℃
なんでやねん。
昨日の日中の気温より高いやん。
ナニをどないしたらここまで部屋の温度が上がるねん。
考えられる原因としては、
1、夜中に誰かが暖房を付けている
2、夜中に誰かがカレーを炊いている
3、夜中に誰かがタタラ吹きをしている
いずれにせよ、夜中に住人が増えていることは間違いないと思う、あらてつです。
因みにこの事務所、冬は外気よりも温度が下がります…。
そんな話は置いといて。
今日は、8月4日の「糖質制限で一回減った体重が同じ食事なのにまた増えてきた、どうすれば減らせますか」の記事に読者の皆さんからコメント頂きました」の続きです。
佐々木カルフさんから頂いたコメントの
「糖質制限してればカロリーを気にしなくていい、のはダイエットが必要な高BMI状態の間だけであって、標準に近くなると糖質制限だけではうんともすんとも行かなくなる方は多いように見受けられます。」
について考察してみましょうってとこで終わってましたね。
で、お書き頂いた内容ですが、これはもうその通りです。
具体例を出すと分かりやすいですが、身長170cmで100kgの人が60kgまで痩せるのと、同じ身長で65kgの人が60kgまで痩せるのでは、痩せやすさが全然違います。
早い話、余分な脂肪があればあるほど減らしやすいですが、ある程度まで落ちるとそこから先は努力が必要です。
何かを得るには何かを犠牲にしなければイケマセン。
皆さんよく勘違いされてますが、糖質制限は痩せる魔法じゃないですから(笑)
例えば、前回ご紹介させて頂いたポップフライ さんの場合は、一旦体重が減ったけれど、精神衛生上ナッツを食べて73kgキープを選択されましたし、tamaさんの場合は、ナッツの量を調整して体重を68〜70kgでキープされています。
望む結果を得たいなら、それなりの努力は必要ということですね。
あと、加齢による筋肉量・基礎代謝の減少も大きく関わってきます。
30代以降って、自分が思っているより筋肉量って減っていくんですよ。
10代後半から20代後半までは、それこそ少々食べ過ぎたってちょっと動けばすぐに体重が落ちましたが、30の声を聞き出した頃から食べ過ぎた翌朝「ん?」と思うことが増え、40になった途端、「こんなハズじゃ…」なんてことになってきます。
これが50代になると、普段から鍛えてストイックな生活してるならまだしも、ちょっとやそっと動いたところで腹回りの脂肪が全然減らない例を山盛り見てきました。
筋肉量が減れば、同じ運動量でも消費するエネルギーの量が変わります。
かく言う私も、オペ後運動量が激減。
体重が56kgオーバーになって腹と腰に余計な肉が付きだしたので、これはイカンと食事量を調整して54kg台をキープするようにしてますが、それでもまだ腹と腰の余計な肉の名残があります。
お盆にはコイツを彼岸の彼方に送ってやりたいですが、余計は脂肪は六文銭を持たしても向こう岸に渡ってくれません。
糖質制限しても、筋肉量は増えないです。
解決策は、運動のみです。
あと、以前も「書いた歳月の重み」も大きいですよ。
例えば、20代の時の半年と50代の半年は、衰え方が全然違うと思います。
また私の例で恐縮ですが、先月の26日で丁度オペして3ヶ月経ちました。
3ヶ月でここまで落ちるのか?って言うくらい、筋力も減ってますし体力も落ちてます。
特に筋力の低下は、術後1ヶ月で痛感しました。
私、ハッキリいって同年代の中では結構鍛えてる方だと思います。
20代後半からある一定の運動を欠かしたことがありません。
それでも、3ヶ月動かないだけで、自分で愕然とするほどの体力の低下です。
何もしていない方の体力低下は、推して知るべしです。
という訳で、体重を落としたいとご希望の中高年の皆さん。
頑張りましょう(笑)
中高年でもやれば出来ることを証明してやりましょう。
努力に勝るダイエットなし!です。