公共放送が一部の意見だけ取り上げてたら、なんか利害関係があるんじゃないの?と思っちゃうお話
- おかしいと思うこと
昨日、出勤してハルディンで遅めのランチをして、宮本マスターとだべっていたら、それまでの真夏の青空が段々曇って来ました。
最近、夕立が降るとか言いつつ全然降らないので大丈夫だろうとは思ったのですが、一抹の不安を感じたので帰宅して洗濯物を取り入れた途端、ポツポツと降って来てやがて結構な降り方に。
お陰で火に掛けたフライパンみたいになってた外壁と屋根が冷やされて、部屋の温度が一気に下がりました。
なんか、夕立らしい夕立は久し振りだと思った、あらてつです。
今日も激暑なんですが、今のところ夕立なさそうです…。
さて。
先週、ねこビルダーさんから頂いたコメントお返事、今日は後半に行ってみましょう。
先日のNHKクローズアップ現代についてですが、
『糖質制限イコール身体に悪いとのミスリードを誘う内容』
これはもうちょっと突っ込んで考えた方が良さそうです。
今回のクローズアップ現代で「なんかオカシイんちゃうの?」と思った点は、ただ単に「糖質制限が身体に悪い」だけじゃなくて、「正しい糖質制限はこちら」に誘導している番組構成です。
誘導先の「正しい糖質制限」は、某日本糖尿病学会の某門脇理事長と、Y田悟医師の主張する、「糖質を摂取カロリーの40%に抑える緩やかな糖質制限」
とどのつまりは、京都のどこぞの病院でやってる糖質制限はキケンやぞと。
2016年07月22日のブログ記事「2度目のクローズアップ現代」に書きましたが、「糖質制限食を勧める江部を一方的にテレビに出すのはアンフェアだ」との抗議を受けて江部康二先生の出演を取りやめたクセして、この方々の論調を一方的に、且つ、さもこの方法が正しいように取り上げる姿勢は如何なものかと。
それに加えて、天下の公共放送たるNHKが、ナゼそこまで某日本糖尿病学会の某門脇理事長とY田悟医師の意向を一方的に垂れ流すのかが理解できません。
くどいくらい書いてますが、NHKは国営放送で国民の受信料と税金で運営されてます。
これが民放なら、スポンサーに利益誘導があっても、金払ってんだからで済みますが、広く国民から金取って番組作ってるのであれば、公平な放送をする義務があります。
例えば、Aという意見を紹介すれば、それに反対するBという意見を紹介して然るべしだと。
にも関わらず、片方だけの意見を一方的に垂れ流し、もう片方の主張を排除する姿勢、しかも同じ番組で2回も続けば、何らかの利害関係があるとしか私には思えません。
つーか、私以外が見てもそうでしょう(笑)
ここまで酷いと、もはやNHKが公共放送として存在する意味ないですね。
国民から金取らんと民放みたいにスポンサーから金集めたらいいと思います。
某日本糖尿病学会なんて真っ先に名乗りを上げてくれるんじゃないでしょうか(大笑)