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糖質制限と運動についての考察 その6

  • 糖質制限

今回の地震で被害に合われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。

また、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

さて、本日の話題。

ロンリークライマーさんから頂いております登山とトレーニングと糖質制限食についての経過報告コメント。

時間を追ってご報告コメントを頂いているので、糖質制限による変化が分かりやすくてとても参考になるのですが、如何せん考察が全然追いつきません(笑)

今回からペースを上げて考察して行きたいと思いますので、ロンリークライマーさん、宜しくお願い致します。

では早速前回の続きから。

3/16
・トレーニングの前にバナナを食べると所定回数のトレーニングができた。
Q1ートレーニング前に糖分を摂るとしたら目安はどれくらい?
Q2ー糖質を摂らない動物はどうやって筋肉を育てる?
人間だけが マッチョになる為に炭水化物を利用してるだけ?
使える筋肉は炭水化物を摂取しなくても育てる事ができるのでは?

私、本格的な筋トレの経験がないので、「私の経験上こうだ!」と言えないのですが、これは単純に、筋トレなどの無酸素運動に必要な糖質が身体に入って来たので、ちゃんと筋肉が動いてトレーニングをこなせたのではないかな〜と思います。

私の経験からお話しますと、3分ラッシュかけて動いて30秒休憩するような運動を何度も何度も繰り返す際も、糖質制限だと途中でガス欠状態になって動けなくなりましたが、練習前に糖質を摂るとちゃんと動けるようになりました、

が。

ご質問頂いた「トレーニング前に糖分を摂るとしたら目安はどれくらい?」となりますと、済みません、全然分かりません(笑)

以前にちょろっと書いた

『まず、ボクシングですが、西日本の新人王になったプロ選手の減量指導をしたことがありますが、正直、練習になりませんでした。
練習の途中でヘロヘロになって、文字通り動けなくなりました。
鬼のようなスタミナがある選手がです。
このプロ選手以外でも数名、試合に出ている選手の減量にスーパー糖質制限を試してみましたが、全員、同じような状態になって練習になりませんでした。』

この場合だと、例えば試合の4週間前くらいから減量に入りだすので、最終的には練習前の糖質の摂取もカットしました。

なので、最初の頃は練習前におにぎり1個だったのが、減量1週間前には何も食べないなんてことになります。

まあ、その頃には練習量も減らして身体から疲れを抜いていくように持っていくのですが…。

なので、こういった練習だと、選手個人の運動量と減量する体重と体調に経験値を掛け合わせて、今日はおにぎり1個とか調整できたのですが、筋トレの経験が無いもんで、筋トレ前の糖質量の加減が全然分かりません。

糖質量をいろいろと試してみて、「これくらいがベスト」と云うのを掴んで頂くしかないかと…。

全然答えになっていなくて申し訳ございませんm(__)m

次のQ2、
糖質を摂らない動物はどうやって筋肉を育てる?
人間だけが マッチョになる為に炭水化物を利用してるだけ?
使える筋肉は炭水化物を摂取しなくても育てる事ができるのでは?

ですが、これはもう単純に、野生の動物は“自ら鍛える”なんてことはしないので、トレーニングのための糖質は必要ないのでしょう(笑)

所謂「スポーツ」して身体を鍛える動物は人間だけです。

虎やライオンやクマは、獲物が捕れて飢えさえしなければ、持って生まれた筋肉が育ってくれるのでしょう。

ほら、人間だって運動せずに生きていても必要最低限の筋肉があるじゃないですか。

動物はその量が人間よりも多いのだと思います、たぶん…。

<つづく>

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