追悼 桐山秀樹先生
- 糖質制限食
昨日からテレビ番組で取り上げられているので、ご存知の方も多いかと思いますが、「おやじダイエット部の奇跡 」で、糖質制限食を一般の方に広められた桐山秀樹先生が、2月6日土曜日、滞在先の東京都内のホテルにて急逝されました。
急性心筋梗塞だそうです。
土曜日に、カフェ・ハルディンの宮本マスターからの電話で知りました。
正直、ショックです。
1月に電話でお話した時はすごくお元気で、いつもと変わらないオヤジギャグを連発されていました。
亡くなられたことが信じられませんが、もうあのしょーもないダジャレが聞けなくなると思うと、残念でなりません。
まだご冥福をと言う気になれませんが、天国でも周りをドン引きさせるくらいダジャレを言いまくってほしいなぁ。
いや、すでにドン引きされてるかもですね(笑)
それではまた、いつか何処かで。
「糖尿病治療の深い闇」や「糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った!」でおなじみのノンフィクションライター、桐山秀樹先生が、この度新たに本を出版されました。
おやじダイエット部の奇跡 ー「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語ー
帯にはこうあります。
ー挫折や諦めを乗り越え、男たちは、痩せたー 感動と驚きのノンフィクション!
タイトルからして面白そうでしょ?
実は私、桐山秀樹先生がこの本を書かれてる時からお話をお伺いしてまして、出版を楽しみにしていたんですね。
すると、出版社の方が見本を一冊送って下さいまして、出版に先駆けて読ませて頂きました。
で、感想なんですが…
「オモロイ(笑)」
今まで出版された糖質制限関連の本の中で、一番好きかも(笑)
「ノンフィクションライター桐山秀樹」の本領発揮と言いますか面目躍如と言いますか、とにかくオモロイです。
内容はね、読む前にネタをバラしたくないんで言いたくないんですが、それじゃ紹介にならないんでプレスリリースから抜粋させて頂きますね。
『おやじダイエット部の奇跡 「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語』
このたび私どもマガジンハウスでは、『おやじダイエット部の奇跡 「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語』(桐山秀樹著)を発売いたします。
本書は肥満に悩む中年男たちが、「糖質制限」というダイエット法を使い、励ましあいながら減量に成功する過程を描いたノンフィクション小説です。登場する「部員」たちの平均減量体重はなんと22kg。その見事なダイエットっぷりを是非ご確認ください。
内容
「糖尿病から脱出するために始めた糖質制限ダイエットで、3ヶ月で25キロ減、数値も画期的に良化。自らの体験から「糖質制限ダイエット」の伝道師となったのフィクション作家・桐山秀樹は、友人たちを巻き込み、「おやじダイエット部」を創設する。監督就任を依頼した糖質制限の権威・京都高雄病院・江部康二医師が見守る中、肥満オヤジたちは、競い合うように、続々と成果をあげていく……」
「三食全部に糖質を抜く「スーパー糖質制限」をする者から、一食だけの「プチ糖質制限」でゆるく続ける者、愛妻の工夫をこらした手料理で、コンビニや外食で、さまざまな事情やライフスタイルに合わせた、「オーダーメイド糖質制限」が次々登場、男たちの奮闘振りを楽しみながら、自分に一番あったスタイルが探せます。」
「後半ではこれから始める読者(新入部員?)のための糖質制限ダイエットの基本知識や、食品別糖質一覧表、代表的な食材の中の糖質含有量の表、さらにはイタリアン、中華、フレンチなどさまざまなジャンルで糖質制限メニューを用意する美食糖質制限レストランの紹介もあり、読んだ直後から糖質制限ダイエットを実践していただけます。」
【こんな部員たちが登場します】
□糖尿病発症で一念発起、20kg減、血糖値も良化し死地から脱出できた作家
□会食太りのカラダから35㎏減、引退の危機から這い上がったホテルマン
□コンビニと外食だけで38kg減、「社内の早死に候補」の汚名返上の独身社員
□会食時は糖質制限もおやすみ、ゆる~いルールで15kg減の医師
□愛妻と二人三脚のオリジナルレシピで10kg減、健康を取り戻した光学技術者
四六版並製208ページ/1365円(税込) 4月26日(木)発売
どうです~?
オモロそうでしょ?
この本の魅力は、なんといってもそこら辺にいるメタボのおっさん達(失礼!)が、糖質制限食で奮闘しながら痩せていく過程が、正に糖質制限食を実践する者の立場と目線で、生き生きと書かれているとこですね(笑)
これ以上書くと読んだ気になってしまうので書きませんが、是非ともブログ読者の皆さんにオススメします。