糖質の量か質か?それが問題だ
- 糖質制限食
私、うつ伏せにならないと眠れないのですが、うつ伏せで寝ていると首と腰が痛くて目が覚めます。
一回起きて横向けに寝直すのですが、知らん間にうつ伏せになっているみたいで、また首と腰が痛くて目が覚めます。
これを朝まで何度も繰り返すので、熟睡なんてできたもんじゃありません。
うつ伏せにならないと眠れないのに、ナニユエ首と腰が痛くて目が覚めるのか?
これって不条理以外の何物でもないと思う、あらてつです。
どないしたらええんでしょうね…。
さて。
そんなどうでもいい話は置いといて。
ぶーぶぶ さんから、「糖質の量か質か?」とのご質問を頂いたので考察してみましょう。
『糖質の量か質か?
初めまして。突然の質問を失礼します。
ゆるい糖質制限を最近始めたばかりです。
ゆるい、というのは主食の米麦麺を除去しています。糖質の高い食事も控える様にしています。1日糖質量を60g以内におさめる程度で1日20g以内!の様なハードなものではありません。
始めて既に2.5kg減に成功しました!
ただ、間食がやめられません。。。
チーズやナッツ、スルメやゆで卵等の糖質が低い物を食べるようにはしているのですが、チョコの様な甘い物が食べたくなります。
といっても、小さく個装されている物で1つ糖質2.3g程のを10分位かけてチマチマ食べたりしているのですが、やはりダメでしょうか…?
例糖質制限をうたっている商品でもこれ以上の糖質量の物が沢山ありますよね。
例えば、小腹直しに納豆の様なお菓子でない物を糖質5gとるのと、チョコの様なお菓子でも糖質の少ないものをとるのと、どちらがいいのでしょう?
吸収率(?)や血糖値の上がり方などが違う等の理由からやはりお菓子は控えた方がいいのでしょうか?
この記事にこんな質問コメントをごめんなさい(ToT)』
コメントありがとうございます。
こちらの方こそはじめまして。
記事とは関係ないご質問でも全然大丈夫ですよ。
で、早速ですが本題に行ってみましょう。
「小腹直しに納豆の様なお菓子でない物を糖質5gとるのと、チョコの様なお菓子でも糖質の少ないものをとるのと、どちらがいいのでしょう?」
う〜ん、これは量にもよりますね〜。
例えば、納豆とチョコの糖質量が同じだとすれば、吸収が良くて血糖値を一気に上げてしまうチョコの糖質よりも納豆の方がいいでしょうけれど、納豆の糖質が5gでチョコが2.3gでしたら、絶対量が少ないチョコの方がいいと思います。
なので、
「吸収率(?)や血糖値の上がり方などが違う等の理由からやはりお菓子は控えた方がいいのでしょうか?」
は、控えた方がいいのはいいですが、その代わりに食べるものの糖質量に気をつけて頂く方がいいですね。
で、このお話これで終わりそうですが、実は続きがありまして。
糖質量よりも厄介なお話。
そう、我慢とストレスです。
間食がやめられない方に「食べたらあきまへん」って言って、そのまま間食をやめられた試しがないです(笑)
たいがいの方、いや、私が見てきた全てのこのタイプの方は、「少しくらいなら食べてもいいですよ」って言っても「我慢します」と素晴らしいお返事をくださいますが、あっという間に我慢の限界を迎えられます。
で、ちょこっと食べるならまだしも、チョコレート一袋とか羊羹1本とかケーキ1ホールとかのドカ食いに走ってしまわれます。
ご自分で意志が弱いと分かってるので、やめるならやめるでキッパリと甘いもの断ちをした方がいいと考えられるのでしょうけれど、それで破綻をきたしてドカ食いに走るくらいなら、ちょこっとでも毎日食べてストレス溜めない方が、私はいいと思います。
これも何度も書いて来てますが、糖質制限は続けてナンボです。
ドカ食いして自己嫌悪に陥ってまた気を取り直して頑張るけどまた我慢しきれずドカ食いを繰り返し、その結果、糖質制限やめちゃったら元も子もないですから。
というわけで、ぶーぶぶ さん、あまり無理な我慢をせずに、ほどほどに甘いものを食べながら糖質制限食に取り組まれてみてください。
その方が長続きすると思います。
ただし。
毎日がご褒美にならないよう、くれぐれもお気をつけてくださいね。