子どもと糖質制限食とおやつの考察
- 糖質制限食
今日は新商品のお知らせから。
私達ども糖質制限ドットコムより、糖質オフ パウンドケーキが新発売となりました。
たっぷりのバターと発芽大豆粉を使い、しっとりと焼き上げたパウンドケーキです。
少量で腹持ちがいいので、朝食や間食はもちろん、糖質制限食に取り組んで口寂しい時などにお勧めです。
また、タンパク質、食物繊維も豊富なので、これらの栄養素が不足しがちなダイエットにもGood!
女性にうれしい糖質オフパウンドケーキです。
是非一度お試しあれ。
糖質オフ パウンドケーキ
http://www.toushitsuseigen.com/products/detail110.html
はい。
間食の話が出たところで。
9日に「子どものおやつと糖質制限」と題して、akanenさんから頂いたコメントをご紹介させて頂いたところ、同じ年頃のお子さんをお持ちの読者の皆さんからコメント頂きましたので、引き続きご紹介です。
みさこさん
『おやつ
私には小5と小3の息子がいますが、息子たちのお気に入りのおやつ。
スライスチーズをクッキングペーパーに乗せて3分チン→冷ます。
これはバーンスタイン医師の本に掲載されていたものです。
サンドイッチ感覚で、ハムやゆで卵などをのっけて食べるのがとてもおいしいらしいです。
あと上の子はコーヒーゼリーが好きなので、ラカントSを使って手作りしています。』
rapsberry さん
『食育の大切さ
子供はなかなか親の言う事を素直に受け入れないので、学校で先生がそういうお話をして下さるのはすごくいい事ですね。
うちの子も、朝とお昼は給食なので仕方がないと思っていますが、おやつと晩御飯に関しては糖質制限を心がけています。
特に晩御飯はおかずから食べさせて、ご飯までたどりつかないことがしばしば。
おかずと一緒にご飯を出すという事をしないので、子供にとってもご飯とおかずは一緒に食べるものではないという感覚が身についてくれればいいと思っています。』
るりさん
『こんばんは!
私にも三年生の息子がいるのでコメントします!
砂糖の量について学校で指導があるなんて、素晴らしい学校ですね!
うちでは、ジュースは特別な時にしています。
例えばお出かけや外食、友達と遊びに出かけるときなどには好きなものを飲んでいいよ!と言っています。
あとは、おやつ。
うちの息子の場合、肉食なので(笑)
おやつにはジャーキー、ハムやウインナーやフランクフルトが好きです。
あとはあらてつ様の言う、おつまみでスルメ、チータラとか(笑)
でもやっぱりたまに甘味が食べたくなるのか、そういう時にはチーズケーキやプリンを、ラカントやメープルを使って焼いてあげています。
厳しく制限は無理なので、GI値や食べる順番なんかも気にして言っています。』
みさこさん、rapsberry さん、るりさん、改めてコメントありがとうございました。
かなり前に書いた気がするのですが、20代の頃、学童保育所で働いておりまして、勤め出した当初、びっくりしたのが「おやつ」の時間でした。
というのも、私にはおやつを食べる習慣ってのが無かったんですね。
それこそ祖父の豆をつまむ程度で、親が「おやつ」の類を買い与えて食べさせるなんてことのない環境で育ちました。
なので、小学生がムシャムシャおやつを食べる、ましてや大人がおやつを与えている光景が衝撃で、結局、最後の最後まで、この「おやつ」には馴染めませんでした。
私の勤めていた学童保育所、1年生~6年生までが対象で、低学年と高学年に分かれていろんな活動しておりました。
1年生~3年生は、毎日3時に指導員がおやつを準備して食べさせるわけですが、チョコレートやらラムネやら飴やら、砂糖のカタマリと言っても過言ではないお菓子と、トウモロコシやジャガイモでできた、いわゆるスナック菓子ばかりを出すわけですよ。
もちろん、子どもたちはこんなおやつが好きですから、出されりゃ喜んで食べるのですが、これが高学年になると、決まったおやつの時間以外に、自分たちがお小遣いで買って持ってきたお菓子を、のべつまくなし食べてます。これ以外に、清涼飲料水もぐびぐび飲みます。
親が共働きで帰って来るのが遅いので、晩御飯も遅くなります。
なので、お腹が空くのは分かるのですが、食べているのが殆ど糖質というのは如何なものか。
このおやつだけでなく、家での食事内容も、朝は菓子パンとジュース、夜はカレーやチャーハンといった、正に炭水化物オンリーのメニューです。
ここまでくると、“日々是糖質”と言っても過言ではないですね。
現代人は、総摂取カロリーの80パーセント近くが炭水化物になっていると以前に書いたことありますが、この子どもたちの場合、口にするものの9割が炭水化物(糖質)ではないでしょうか。
しかも、精製された炭水化物(糖質)ばかりですから、吸収が良いですし一気に血糖値を上げてしまいます。
膵臓が未発達の幼少期から、朝から晩まで一日中インスリン出っ放しの食生活、膵臓が疲弊しない方がオカシイですよね。
こんな食事内容では、小児糖尿病が増加しているのも、さもありなんと思います。
ですが、糖質が血糖値を上げてしまうとか、膵臓に負担を掛けるなんて、糖質制限に興味を持って勉強しない限り誰も教えてくれません。
糖質制限食をもっともっと普及させて、正しい食育がなされるようにしないと駄目だなぁと思いました。
そういう意味では、akanenさんのお子さんの学校での指導は、とても良いのではないかな〜と思います。
合わせて炭水化物の食べ過ぎに注意なんてやってくれると、もっと良いのですが(笑)
糖質制限食・ダイエット食の通信販売|糖質制限ドットコム
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