お役所よお役所よ
- おかしいと思うこと
寒いです。
寒すぎます。
京都は、1日土曜日、2日日曜日と雨が降り、3日から冷え込みが強くなりました。
あまりの寒さにパッチとガスストーブを引っ張りだした、あらてつです。
早くも生命の危機を感じます…。
という訳で、今日は26度に設定した暖房が全然効かず、先程から28度&風量最大にしてパソコンに向かっております。
ようやく部屋が温まってきました。
さて。
話は全く変わりまして、今日はお役所仕事について一言。
以前に、「嗚呼、お役所…」と題して、こちらの記事を書きました。
嗚呼、お役所…
http://ktkky.blog94.fc2.com/blog-entry-1544.html
この話、後日談がありまして、またもやってくれましたお役所仕事。
食品を輸入する際、原材料証明書と成分分析値を税関に提出するのですが、今回の商品、原材料に「砂糖」を一切使っていないのがミソで、原材料証明に「砂糖」の文字は一つもありませんし、商品名にも「SUGAR FREE」と記載されております。
ところが、ですわ。
栄養成分の分析値の項目を見た木っ端役人、「sugars」の文字を見て
「砂糖を使っているではないか!」
オマエはアホか?
よ〜く見ろよ、いや、良く見んでも、その「sugars」はドコに書いてある?
“PHYSIC-CHEMICAL REPORT”
これな、「化学検査結果」ちゅーねん。
上から順番に、Energy、Fat of which,Carbohydrates、Dietary Fiber、Proteins、Sodium って書いてあるやろ。
化学的に検査して出てきた栄養成分が書いてあんねや。
ここに「sugars」って書いとったら、
「砂糖」やなくて「糖質」のことやろう。
それ以前に、原材料は、“Ingredients”や。
そんなことも知らん人間が税関職員やってんのか?
それで原材料証明出せと?
片腹痛いわ!
大体、原材料証明の提出義務を人様に課すくらいやったら、その内容について精通してないとおかしいです。
出された証明書を精査する為に「証明書出せ」ゆう訳でしょう。
ところが、成分分析結果に「sugars」って書いてあるから「砂糖使ってる!」は、お粗末にも程があります。
前回の「スペイン語読めへんから訳せ」日本語に訳したら「書類と現物の表記が違う」にも、呆れてモノが言えませんでしたが、よくこんなんで仕事してると言えるなと。
もはや無知を振りかざし、お上意識丸出しでイチャモン付けて来てるだけですやん。
このイチャモンの度に書類を作り直して再提出、時間と労力の無駄の極みです。
お互い不毛な時間だと思うのですが、この連中にとったらこれが仕事なんで全然不毛じゃないんでしょうね。
税金払ってる身としては、情けないとしか言葉が出てきません。
お役所仕事ついでにもう一つ。
某保健所から「糖質制限には基準があります。」と指摘を受けました。
基準値があるから、その基準に適合しない食品は糖質制限ではないと。
おいおい、糖質制限に基準が出来た話なんて聞いたことないぞ。
だいたい、厚生労働省も認めてへんもんに、何の基準があるねん。
そもそも、「糖質制限」って言葉を考えだしたのが、誰か知っててゆうとんのか?
というワケで、今朝、その「糖質制限」という言葉を考えだされたご本人に直接お聞きしました。
「糖質制限って基準があるんですか?」
「そんなもん、無い」
ご本人って?
江部康二先生に決まってますやん(笑)
ここでお役所な方々に一言。
あなた方ほどではないが、私もたまには忙しい時がある。
同じイチャモンつけるなら、もうちょっと建設的なイチャモンにしてくれると助かります。
私は時間の無駄だと思いますので。