コウモリが飛んで行く
- あらてつ的雑感
先日、TVタックルに夏井先生が出演されました。
1月には江部康二先生がテレビ東京系列の「主治医の見つかるなんちゃら」ゆう番組に出られまして、まあ、久しぶりに糖質制限食関連の話題がテレビに取り上げられた所為か、江部康二先生のブログには、番組に関するコメントが多数入っておりました。
夏井先生が出られたTVタックル、最初は寄生虫でご高名な藤田先生に話が行ったんですね。
ですが藤田先生は、「私は専門じゃないので、京都の江部先生に」と断られました。
で、江部康二先生の所にテレビ局から出演依頼が来たのです、が。
以前からの読者の皆さんは御存知のように、江部康二先生、テレビが大嫌いときています。
というか、スーパー面倒くさがりなご性分でいらっしゃいますので、私がテレビの話を持っていきますと、
「あ?テレビ?面倒くさい。いらんいらん」
と一言のもとに却下されてしまいます。
以前に出演された「ミヤネ屋」も、夜討ち朝駆けの勢いで説得させて頂き、ちょーしぶしぶ出演されました。
今回の「主治医の見つかるなんちゃら」も、嫌がる江部康二先生にひつこいくらい、いや、まさにひつこくお願いして、めっちゃイヤイヤ取材を受けて頂いた経緯があります。
そこに来たのが「TVタックル」
あの〜っと、恐る恐る江部康二先生のお部屋に行き、こんな番組から取材依頼が来てるのですが…と収録日程をお伝えしたところ…
「その日は宴会だからムリ」
「宴会でつか〜(TOT)」
河豚のフルコースになすすべもなく負けた、あらてつです。
出演されたら絶対面白い番組になっていたと思います…。
さて。
以前にこんな記事書いたの覚えていらっしゃいますでしょうか?
糖尿病学会の提灯持ちに成り下がったマスコミのお話
この頃から、「緩めの糖質制限食」とやらを「糖質制限食のスタンダード」にしようとしてる動きがあります。
この「緩めの糖質制限食」は、1日の糖質量を130グラム以下に抑えるんだそうです。
この方法を提唱している方は、「カロリー制限食はエビデンスレベルがEだ」と某日本糖尿学会で糖質制限食を治療法の一つとして、コンセンサスを認めさせた学会所属の方です。
この方、「カロリー制限食はエビデンスレベルがEだ」と言いながら、某NHKの番組で「カロリー制限食も効果あります」と発言してましたし、最近の某日経新聞でも同じようなことを仰ってました。
あと、極端な糖質制限食、名指しはしませんが、早い話、江部康二先生が推奨されている、所謂スーパー糖質制限食を、ケトアシドーシスになる危険性があると主張してらっしゃいます。
「ケトン体産生を伴う極端な糖質制限を広く勧めることは難しいと確信した」
とも発言されていました。
ところがどっこい。
別の所では、
「ケトン体の上昇はさほど気にする必要も無いと思う」
とお書きになっているんですね。
思わず「どっちやねーん」とツッコミ入れたくなったのは、私だけじゃないはず(笑)
コレが「ボケ」なら笑って済ませられますが、患者の立場なら笑えないんじゃないですかね。
この目が向いてる方向は、明らかに患者じゃなくて己の保身に見えますから。
更に名指しはしませんが、某所で
「糖質制限食は自分が提案したようなこと言ってる医者が居るが、この治療法は前からある」
と言った趣旨の発言をされていたのを見たことあります。
な〜んだ、自分が江部康二先生に取って代わりたいんやん。
それやったら、最初からそうゆうたらええやん、このオチャメさん♪
さあ、皆さんのツッコミ、お待ちしております。
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