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読者の皆さんから頂いた糖質制限食で体重が減らずにモチベーションが下がった時の対処法

  • 素朴な疑問を読者の皆さんに聞いてみましょう

冬ですね。
まだ青々とした紅葉があると云うのに冬です。
昨日、職場からの帰り、バイクで走ってるとグローブしてる指が寒さで痛かったです。
とうとう指がかじかむ季節になりました。
バイクにハンドルカバーを付けながら、来年の夏に想いを馳せる、あらてつです。
そういや、秋服全然着てへんやん…。
さて。
前回、糖質制限食で体重が減らずにモチベーションが下がった時の対処法を読者の皆さんにお伺いしたところ、まいまいさんとお豆腐二郎さんからコメント頂いたのご紹介です。
まずは、まいまいさん。
『あらてつ様 はじめまして。
いつも楽しく 時には励まして頂いております。本当にありがとうございます。
恩返しになるかわかりませんが 私のモチベーションの上げ方糖質制限の続け方を書かせていただきますね。
来月で41歳になる女性です。
9月4日より糖質制限はじめました。
最初の3週間ぐらいで2〜3キロ減ったのですが そこから1ヶ月は全く減らず‥
毎日お米もパンもビールも我慢してるのに、なんで減らないのか?
停滞期が来るの早すぎるんじゃない?
他の方のブログもいろいろ読んで 最初の3〜4ヶ月は一番体重が落ちるなど 自分と比べてものすごく焦りました。
そんな時 江部先生の10年かけて増えた体重は10年かけて落とすというお言葉を拝見して本当に救われました。
それから 私はiPhoneのアプリで『見た目ダイエット』という写真を撮りためていく無料アプリを使って毎朝体重と体脂肪の記録とウエストラインの写真を撮っています。
写真はダイエット初日からムービーに編集できたりするので 体重は変わっていなくても 確実にお腹のお肉が減ってきたり くびれが少しずつ出現?してきたりするのを感じて あまり体重という数字にとらわれるのをやめました。
そして10月20日すぎぐらいからどどーんと落ちはじめました。来月の4日で3ヶ月経ちますが 7キロほどの減量できています。
目標まであと5キロほどですが達成するのは 来年の9月の1年後でもいいなぁと思いながら糖質制限と向き合っています。
1ヶ月体重が動かなかったあの頃の焦りまくり『もう、やめよう!』と思っていた私では考えられないゆったり感です。
これもあの停滞期にあらてつさんや江部先生のブログに支えられてきたおかげです。
自分と糖質制限されてる他の方とはこれまでの人生が違うように 太ってきた道のり 過程も体質も全く違うのですから 他の方と比べず 正しく糖質制限していればいつかは体重は減ります。
諦めず焦らず楽しく糖質制限される方が増えれば嬉しいです。
7キロ痩せたので似合うお洋服も増えてきて たくさんお洋服買ってます。
そんなお洋服を無駄にできない脅迫感もスリルに変えて頑張っています。
長文になりました。
それではまたお邪魔させていただきますね。』

まいまいさん、コメントありがとうございます。
こちらの方こそはじめまして。
そない大したこと書いてないのに、お礼を言って頂けるなんて恐縮してしまいます。
糖質制限食に取り組まれて3ヶ月で7キロの減量成功、おめでとうございます。
『見た目ダイエット』なんてアプリがあるんですね。
糖質制限食でダイエットに取り組むと、体重は変わらないのにアゴのラインや首から鎖骨にかけて明らかにシュッとしたり、お腹が凹んだり後ろ姿が小さくなったりします。
どうしても体重が減らないと痩せた実感が持てなくて焦ってしまうのですが、写真で見比べることができれば、違いが歴然としますので、「痩せてる!」感を持ちやすくて焦らずに済みますね。
お書き頂いてるように、焦ってもうやめちゃっててたら、「10月20日すぎぐらいからどどーんと落ちはじめました。」も今の7キロ減量成功もありませんもんね。
写真で記録していくのは、とても良い方法だと思います。
まいまいさん、貴重なご意見、ありがとうございました。
これからも「美味しく楽しく、焦らず」糖質制限食で目標達成して、もっともっとお似合いの服を探してくださいね〜。
はい、次にご紹介するのは、お豆腐二郎さんから頂いたコメントです。
『停滞期のモチベーション回復法(自己流)について
あらてつ様
はじめまして。ブログの方、楽しく読ませていただいております。
私はかつて明らかな肥満(175cmで100kg、体脂肪率は35%!)だった20代後半の男です。しかし会社の健康診断でこのままでは糖尿病だと言い渡され、糖質制限を行って減量しようと決心。
最初に江部先生の本を買って、じっくり糖質制限の知識を身につけてから取り組み、半年。
結果としては減量には大成功!体重は64~65kg、体脂肪率は8~10%前後を彷徨っています。
今は糖質制限を継続しながら、筋力トレーニングで、体を鍛えている最中です。
しかし半年間減量をする中、最初のうちこそ順調なれど、モチベーションが下がった時期もありました。
十日間くらいの間、体重が余り動かない…とかです。
でもそういう時の為に、私は食べたメニューとその分量、運動量(体重が減ってきたら自然と動きたくなり、通勤時のスロージョグが趣味になりました)を必ずメモしておきました。糖質制限では面倒なカロリー計算は必要ない…と良く言います。
ですが減量目的であれば、糖質制限とは言え、摂取カロリー<消費カロリー(+糖質制限時のボーナス消費カロリー)の原則からは離れられないのを本で知っていたので、後々役に立つかなと思って必ずメモを取っておいたんです。
そして停滞期になった時、ふとメモした食事を見直すと、必ず何処かに原因が見つかるんです!(この食材、見直すと糖質が多い!?などの気づきもありました)。体重が余り動かない理由さえ分かれば、それを直せばいいわけですから、「よし次は上手くやるぞ!」とモチベーションを回復させることが出来ました。
そうやって「納得できる理由付け」を自分の中で行って、少しずつ改善してゆく…糖質制限を正しい形で行うようにする。そうすると必ず停滞期は抜けて、体重は減ってくれました。そして半年間で見事減量を成功させることができました。
…そんなことで、私の減量モチベーション低下対策は「食事と運動を必ずメモしておく」です。あまり糖質制限の減量らしくないものですが、ほんの一手間メモしておくだけで、いざ停滞期の時に振り返ることで、モチベーション回復の為の強い味方になってくれると思います。糖質制限の目的が減量ならば、やはり、記録は必要かなと私は考えます。
もっとも今は食材をメモしなくても、体重を十分に維持しながら「楽しく糖質制限」を継続できています。元より炭水化物や甘いものに余り執着無く、肉や魚、チーズが大好きだったので、全く苦痛はありません(とはいえラーメンは昔大好きだったので、糖質制限ドットコムの中華麺はとても嬉しかったです!)。逆に油断すると体重が1~2kg減って、おっと…と酒を飲みながら脂身を多く食べるくらいですね。
今は季節の変わり目、去年の服が全部着れず、買い直しで懐は寒いですが…糖質制限で心は楽しく、これからも過ごしていきたいと思っています。
最後に、あらてつ様のさらなるご活躍を、心よりお祈りさせていただきます。
これからも糖質制限のご活動、頑張って下さい。』

お豆腐二郎さん、コメントありがとうございます。
こちらの方こそはじめまして。
また、ご丁寧なご挨拶頂きまして恐縮です。
さらにさらに、当店の糖質制限中華麺をお買い上げ頂きありがとうございます。
さて、お豆腐二郎さん、
「175cmで100kg、体脂肪率は35%」が糖質制限食で「64~65kg、体脂肪率は8~10%前後」
半年間での見事な減量成功、本当におめでとうございます。
お豆腐二郎さんの対処法の、「食べたメニューとその分量、運動量を必ずメモする」ですが、これは客観的に見直すことができるので、とてもいいですよね。
「そして停滞期になった時、ふとメモした食事を見直すと、必ず何処かに原因が見つかるんです!(この食材、見直すと糖質が多い!?などの気づきもありました)。体重が余り動かない理由さえ分かれば、それを直せばいいわけですから、「よし次は上手くやるぞ!」とモチベーションを回復させることが出来ました。」
なんとなく感覚でやるよりもデータが蓄積されますし、何よりお書き頂いてますように、原因の究明と対処法が明確に分かりますからね〜。
また、減量目的だけでなく、糖尿病の食事療法として糖質制限食に取り組むときも、記録を付けた方が、数値の把握やモチベーションの維持に役立ちますよね。
お豆腐二郎さん、素晴らしい方法をご教示頂きありがとうございます。
まいまいさんと同じく、今のご自分に似合う服を探して、これからも「美味しく楽しく」糖質制限食をお続けくださいね。
で、結論です。
お二人のモチベーションアップ法、写真とメモの違いはあれど「記録する」という共通点があります。
やはり、目に見える形で記録に残すのは、振り返って確認できると言う意味でも重要かと思います。
モチベーションの低下でお悩みの読者の皆さん、是非お試しあれ。


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