日本糖尿学会九州地方会で思ったこと
- おかしいと思うこと
最近、鏡や写真を見て思うこと。
「このおっさん、誰や!?」
いやいや、間違いなくオメーだよと声が聞こえてきそうな、あらてつです。
記憶の中の顔は19歳のまま(笑)
さて。
皆々様、お久しゅうございます。
日本糖尿学会九州地方会で「食事療法③糖質制限食」と題して4例発表がありまして、木曜日から土曜日まで、沖縄県は宜野湾市に行って参りました。
結論から言いますと、糖質が50%だったり1食だけ主食抜いて糖質制限食と称し、「糖質制限は効果ない」とのたまう発表がありまして、思わず野次ってやろうかと思いましたが、
「低糖質菓子が糖代謝指標に与える影響と糖尿病患者に対する血糖管理改善の有用性の検討」
という大変有意義かつ素晴らしい発表があったので、機嫌を治して帰って来ました(笑)
因みにこの発表は、私の娘です(笑)
ほんでね、会場であちこち覗いて思ったんですが、あまりにもレベル低くないっすか?
「脂質を摂ると動脈効果になる」
「タンパク質の摂り過ぎは腎障害を引き起こす」
「脳のエネルギーは糖だけ」
「炭水化物60%タンパク質20%脂質20%の栄養バランスを守らなければならない」
まだそんなことゆうてます。
あと、このテの学会お決まりの、
「なんちゃらゆう薬がHbA1cを0.2下げた」
やら、
「肥満糖尿病患者になんちゃらゆう薬が有効だった」
やらの、製薬会社の宣伝みたいな発表ばっかり。
糖質制限食やったら、薬ほとんど無しで改善しそうな事例に、山盛薬を使います。
私が患者やったら、この連中に絶対診てもらいたくないと思いながら会場を出ました。
糖質制限食、広がって来たとはいえ、まだまだですねぇ。。。
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