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糖質制限と謳いながら血糖値の上がってしまうパンがあるんですよ〜

  • おかしいと思うこと

「なぁ~にぃ!やっちまったなぁ!」
これは「やっちまったなぁ!」では済まないと思う、あらてつです。
まず、私の敬愛する糖質制限管理栄養士、大柳珠美姐御のブログから。
管理栄養士のローカーボ・キッチン 2012/11/25 (Sun)
最近、わたしは、ふすま粉を、自身でも使いませんし、患者さんにもおすすめする回数が減っています。
かわりに大豆粉を使うことが多いです。
というのも、我が家の糖尿人は、ふすま粉メインで作ったパンを毎朝、食べていたところ、空腹時血糖値が徐々にあがってきて、おかしいな、と思って、ふすまパンをやめてみたら、空腹時血糖値が徐々に、いつもの110mgまで下がってきました。
我が家のことだけかと思っていたのですが、勤務するクリニックでお話を伺う糖尿病の患者さんで、ふすま粉をメインに使ったパンを毎日、食べている患者さんからも、何人からも、同じようなことを聞いています。
ふすま粉といっても、各社メーカーによって成分が違うのだと思いますので、なんともいえませんが、ふすま粉より、大豆粉のほうが、くせがなく、扱いやすいように感じています。
そしてやはり糖尿病の方は、市販の低糖質食品を食べる場合、食後血糖値をはかって確認すると安心かと思います。
書いてある糖質量以上に、血糖値があがるものも、糖質制限食の広がりとともに出てくるかもしれません、、。
その点、江部康二先生監修の糖質制限ドットコムさんの商品は安心ですよ。
自身が糖尿病である江部康二先生に食べて頂いて、血糖を測定して頂き、安心して食べられるものばかりを厳選されています。
それにしても、江部康二先生、まるで糖質制限界の華岡青洲ですね!感服です!
糖質制限ドットコム
http://www.toushitsuseigen.com/

お次は、ブログ読者のりんこ3さんのブログです。
アカンアカン(T-T) 2012 / 11 / 26 ( Mon ) 17:55:08
血糖値を計ってみました
||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
このパンの糖質量は、約2.7gと聞かされていましたが・・・・
2.7g×3=8.1の上がり予定
(約3グラム計算でも3×3=9の上がり予定)
なんですが・・・・
7時32分 空腹時  97

8時30分 1時間後 127
9時32分 2時間後 115
途中8時57分にも計ってみたら120

9時30分待てずに9時24分で計ってみた121

測定器の誤差もあるとおもうけど、 約2.7の糖質量って言いながら、30アップって・・・・
ありえへん・・・
材料計算したら、確かに約2.7gですけど、
実際に計ると、私は何かに反応してるのかな??
そして、諦めずにもう1度測定!
体を張ってみました。
2回目測定結果
朝 空腹時6時10分 96
30分後 6時40分 113
1時間後7時10分 120
2時間後8時10分 108
(w_-; ウゥ・・11月22日は、1時間後24差です
11月21日は30差
血糖値の誤差範囲とは言っても、約3gの糖質量で約9上がりのはずが・・・
24とか30って・・・・
ありえへん・・・
てか、私にはこのパン1個は、キツイです
(*’へ’*) ンー
このパンを作るには、
これからは、4分の1か、
3分の1の大きさにするかな・・・・・……(-。-) ボソッ
ただ、このパンの大きさに驚きまして、(糖質量のわりにデッカイ)
計ってみた私でした。
女子高生の子供は、喜んで学校の弁当(サンド)で持っていきました。
どう思われるかは、自由です。
材料計算だけで、信用するのはコワイ私でした。
糖質量の計算のグラムより、実際に計ってほしかったな……(-。-) ボソッ
だって、私は糖尿人ですから~
大柳姐御とりんこ3さんの記事に共通するのは、
「やはり糖尿病の方は、市販の低糖質食品を食べる場合、食後血糖値をはかって確認すると安心かと思います。」
「糖質量の計算のグラムより、実際に計ってほしかったな……」

糖尿病治療の中で「糖質制限食」を選択されたのは、自己防衛だと私は思うんですよ。
糖尿病学会の勧める「カロリー制限」の治療法じゃ良くならないから、あえて糖質制限食を選ばれたわけで、逆に言えば、糖質制限食で改善しなければ、わざわざ糖尿病学会が批判してる治療法に取り組まないでしょう。
自分の体を守るため、ひいては自分の命を守るために糖質制限食を選択したのであれば、食後血糖値を測ってみるのも、一つの自己防衛ではないかと。
「血糖自己測定器を持ってへんかったら測れへんやんけ」
と言われそうですが、健診の1時間か2時間前に食べていけば、食後血糖値が測れます。
それ以前に、自己測定器は血糖コントロールの必需品です。
これは対価を惜しまず是非買ってください。
自分の命を守るためになります。
上記のブログを書かれたりんこ3さんから、以前こんなコメント頂いてました。
『こんばんは
この記事ネタの問い合わせをした、匿名希望は、私です(笑)
スミマセン^^;
今回、また問い合わせしました
問い合わせした店は、
《低糖工房》
お問い合せ詳細
こちらの商品は、糖質量を載せておられますが、作った方が、血糖値を計ったりしてるんでしょうか?
私は糖尿病なんで、糖質制限をしていますが、糖質量を載せてくださってるのは、非常にありがたいんですが、
作られた方もしくは、開発の方、自ら血糖値を計っているんでしょうか?
材料の成分だけで、糖質量を載せてるだけなんでしょうか?
お聞かせください。
回答が・・・
弊社の製品に記載しております糖質の値は、計算値ではなく、社外の検査機関で分析をした値であり、多くの食品会社が分析に使用している機関であることを考え合わせましても十分に信頼に足る値だと考えております。
低糖工房を運営するスタッフの中に糖尿病のものがおりませず、血糖値の測定は行っておりません。血糖値の上昇は個人差も多々あるものであると考えられるため、客観的な数値としての糖質分析値を掲載することが妥当であると考えております。
お答えになっておりますでしょうか。
ご検討ください。
私は、無責任な回答だと思っているんです。』

血糖値の上昇は個人差があります。
だから自分で測るんです。
「自分の体は自分で守る」
誰も代わりに守ってくれませんので。
「糖尿人はだまって自己測定器」
です。

糖質制限の専門ショップ 糖質制限ドットコム