糖質制限は焦らず気長に の巻
- 糖質制限
先日マネークリップを使い出してレジの女から「カッコイイ!」って言われて気分がいい、なんて話を書きました。
今日も、馴染みの店の店員さんから
「キレイなカードケースですね~。あ、マネークリップにされたんですか?キレイ!」
と言われ有頂天♪
だがしかし。
私が「カッコイイ」わけでも「キレイ」と言われてることに気がつきました。
気付かないままでいたかったと思う、あらてつです。
夢は醒めちゃダメですよ(笑)
さて。
私のおバカな気付きの話は置いといて、高コレステおばさん さんから、糖質制限に取り組んで気付かれたことをコメント頂きました。
読ませて頂いてなんだか嬉しくなりましたし、糖質制限に取り組んでいるブログ読者の皆さんも、同じような思いを持たれた方もおられるのでは?と思ったのでご紹介です。
『はじめまして
あらてつさん、はじめまして。
夫が江部先生のブログから糖質制限という食事を知ったのは6月末。
あらてつさんのブログを知ったのも同じ時期で、いつも参考にさせて頂いております。
私共夫婦は、糖尿ではないのですが、夫は肝機能が要注意、そして酷い腰痛持ちで体重を落としたい、私はコレステロールが高いと主治医に指摘され投薬され、そんなこんなで始めたこの食生活です。
夫は職業柄朝昼は玄米を食べますが、夜はご飯抜き。
私は3食ご飯抜き。
イモ類、砂糖など食べてはダメな物は、徹底的にカットで頑張っております。
夫は肝機能がもう改善され、体重も2キロ落ち、朝の目覚めも良く、布団から起き上がってすぐ行動出来るようになりました。
私は、と言うと何ら変わりません(泣)
焦る私に夫は「ゆっくりでいいんだ」と慰めてくれます。
しかし、江部先生の著書、あらてつさんのブログによると、早い人は体重が確実に落ち、体調も良くなり・・・と記されております。
焦る気持ちも手伝って、著書やブログを何度も読み返し、今頃気がついた事が。
江部先生の、10年掛かってなった病は、10年かけて治す、という言葉。
実は私は15年ほど前、精神的に病んで、投薬を受け始め、直後に20キロ増えました。それは副作用なのか、医師に聞いても返事は濁されたままでした。
幸い今は、時々安定剤のみになりましたが、この15年間、体重は減ったり、増えたりを毎年のように繰り返し、安定した事などありません。
素人考えですが、薬という物質で、体質がおかしくなっちゃったんじゃないかと、そう思ったんです。
とすれば15年間、薬漬けだった私のカラダを、健康体に戻すのには15年掛かると考えるのが自然なのでは?という結論に達した訳です。
そしてもう1つ。
あらてつさんの仰るように、糖質制限にばかり目が、頭の中が行ってしまって、もしかしたら意外とカロリーが多いのでは?
食事を見直すと、マーガリンをバターに変えたから大丈夫、とかオリーブオイルなので大丈夫、とか「大丈夫」という言葉で済ませているような事に気付きました。
1ヶ月の糖質制限生活は、食事の有り方に慣れる為には充分で、砂糖なしでも美味しく食べられる工夫にも慣れました。これからは更にカロリーに気をつけて、ゆっくり体質改善して行きたいと思います。
そういえば・・・。
気がつけば私も夫と同じく、朝の目覚めが良くなっている事に気付きました。
目先の数値に一喜一憂ばかりではなく、そういう小さな変化にも気付けるように、焦らず急がず、糖質制限で目指せ健康体、だと思えるようになりました。
これからも頑張って行きたいと思います。
長々と駄文失礼致しました。』
高コレステおばさん さん、コメントありがとうございます。
こちらの方こそ初めまして。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
さて、まずはご主人の肝機能改善と減量、おめでとうございます。
ご夫婦やカップルが、ダイエットや健康目的で糖質制限を始めた場合、どうも男の方が体重の減り方が早いみたいで、そうなると女性の方は面白くありません(笑)
パートナーはどんどん痩せて健康になっていく、だけど私は体重が減らない、こんなにパンもお米もパスタもケーキも我慢してるのになんで!!!となってしまうパターンです。
で、だんだん焦ってきてついには「もうやってられるか!」と挫折の憂き目に…。
焦る必要はありません。
ご主人がおっしゃいましたように、ゆっくりでいいんです。
「10年かけて悪くなったものは、10年かけて治すつもりでいないと。」
これ、江部康二先生の数々の迷言(笑)の中でも、珠玉の一言だと私は思うんですよ。
焦って目先の数値や体重の増減ばっかり気を取られると、糖質制限の本質に気付かないままになってしまいます。
私の場合、人体実験で始めた糖質制限ですが、当初は想像もしなかった素晴らしい副作用(?)のお陰で、周囲の同年代の連中の中では、ダントツ若々しくて健康体になりました(笑)
数値ばっかり追いかけてたら、そんな良い作用に気付かずに糖質制限をやめていたかも知れません。
「目先の数値に一喜一憂ばかりではなく、そういう小さな変化にも気付けるように、焦らず急がず、糖質制限で目指せ健康体、だと思えるようになりました。 」
高コレステおばさん さん、これからも「美味しく楽しく、そして焦らず」糖質制限に取り組んで健康になって下さいね。
ではでは~。