甘いモノへの欲求について、読者の皆さんからコメント頂きました
- 糖質制限
- 素朴な疑問を読者の皆さんに聞いてみましょう
昨晩の天気予報では、今朝は9時過ぎから雨やゆうてました。
それなら、雨降る前に出勤できるなと思いバイクで帰ったのです、が。
朝起きたら見事な雨。
天気予報を信じた私が馬鹿だったと、恐らく3万回目くらいの後悔のあと、朝食の後片付けをしてると、雨が上がって空が少し明るくなっているではありませんか。
らっきー!今の内に出よ♪と急いで用意してバイクに向かうと…
ポツ ポツ ポツ ・・・
なんでやねん。
見事なくらいのお約束に、不条理を感じずにはおれなかった、あらてつです。
出ようとすると雨が降る…。
って昨日書いてたのですが、バタバタしていてアップできませんでした。
結局、昨日は一日中雨で、特に夜になってからはエゲツナイ降り方で、それこそバケツをひっくり返したような雨。
今朝は予報が外れて雨があがってくれてますが、その分、東の方面に雨雲が早く移動しています。
大雨による被害が出ないことを切に願います。
さて。
先週、あゆママさんから頂いたコメントをご紹介させて頂いたところ、読者の皆さんが、いろいろとご自分の経験談を書いてくださいました。
まずは、春巻さんから頂いたコメントです。
『あらてつさん、こんにちは。
甘い物ですが、私は元々、辛党で、甘い物は控えめじゃないと食べれない口でしたので、糖質制限を始めた当初は、甘い物を食べなくても全然苦じゃなかったのですが、3カ月を経過した頃、段々と甘い物を食べたい欲求が……。
何て言うか、口が欲しがる気がします。
で、エリスリトールのお菓子ですが、矢張りコクに欠けると申しましょうか、物足りない感があるんですよね。
でも、お高いので、たまにしか購入してなかったんですが、矢張り食べたい感が強まってきて、今は自分で作って食べてます。
甘さに関しては、矢張り物足りない感があり、量を少し増やしたりなんかもしましたが、甘さは強くなっても、矢張りまだ物足りない気がするんですねぇ。
元々、甘さ控えめの口なのに、何故、物足りなく感じるのか分かりませんが、矢張り糖分では無いからなのかなぁ~と思います。
あらてつさんの所のチョコレートは大変美味しくて、時々利用しているんですが、市販のチョコレートの方が矢張り満足度が高い気がします。ごめんなさいデス。でも私は市販のチョコは極力食べませんけどね(^^)
自分でオヤツを作っていますと、ついつい間食のクセが付いちゃいまして、カロリー摂りすぎになってしまう傾向にあるため、最近は控えております。
矢張り、甘味料は甘味料であり、口に美味いのは糖質なんでしょうね。。。。』
春巻さん、いつもコメント&当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。
糖質制限を始めてからの甘いモノや炭水化物への欲求について、25キロのダイエットに成功して現役時代の体重に戻った、Sじむさんこと京都西院ボクシングジムの鈴木会長が、
「炭水化物の禁断症状は、ニコチン中毒の禁断症状に似てます。」
と仰ってました。
Sじむさん、実はダイエットに成功する前に、なんと禁煙にも成功されてまして、今や、趣味は「健康」と豪語されるくらいです(笑)
私はタバコ吸わないのでこれまで比較しようが無かったのですが、Sジムさんが4万回くらい失敗してきた禁煙の苦しみと、炭水化物中毒が似ているということは、炭水化物の禁断症状って相当なもんではないのでしょうか。
私の場合、糖質制限始めてすぐに禁断症状(?)が出て、一ヶ月くらい苦しみましたが、春巻さんは、3ヶ月後に禁断症状が出てきたんですね~。
私が糖質制限始めた頃は、エリスリトールを使ったお菓子なんて皆無でしたし、禁断症状は“努力と根性!”で乗り切るしかありませんでした。
そう思うと、これだけ糖質制限な食材がいろいろと手に入るようになった今では、以前に比べるとはるかに楽に糖質制限に取り組めるのではないのでしょうか。
まあ、それでもないものねだりが人間の常、食べるなゆわれたら余計に欲しくなりますよね(笑)
春巻さんお書き頂いてますよう、エリスリトールの甘みはやはり砂糖ほどではありませんし、甘さの質が違います。
砂糖と小麦粉がこれだけ全世界に流布したのも、その甘みと使い勝手ゆえでしょうけれど、私はもう一つ、これらには人間の味覚を麻痺させて中毒症状を引き起こす“魔力”があるからだと思っています。
ほら、無性にラーメンが食べたいとか、チョコパフェが食べたいとか、パンが食べたいとかって聞いたことありますが、なんぼ肉が好きでも、ステーキ食べたくて食べたくて仕方ないとか、夜中にこっそり肉焼いて食べたって話、聞いたことないでしょう?魚や鳥、たまごだってそうですよね。
脂質やタンパク質は、体を構成する大事な栄養素なので、人間を含めた動物にとって食べることが当然で当たり前なんでしょう。
だからこそ「必須脂肪酸」や「必須アミノ酸」なんていうんですけど、「炭水化物」ひいては「甘いモノ」は、生きていく上で必要ありません。「必須炭水化物」なんて存在しないでしょ?極論すれば、タバコや酒と同じ「嗜好品」なんですね。
タバコや酒も、生きていくには必要ありませんが、好きな人にとっては人生を潤す大事なもの。
ですが、両方とも体を蝕む危険な顔が隠れています。
砂糖や炭水化物もそうではないかな~と私は思ってます。
だから、エリスリトールの甘みじゃダメなのかも知れませんし、小麦以外のパンでは物足りないのかも知れません。
まあ、あくまでも私の感覚的な話ですけれど…。
お次は、当店のシュクリーベがブレーキになっていると嬉しいお言葉を頂戴した、北九州 三島さんです。
『2種類の人間
A;糖質制限にマッチするタイプ
のん兵衛、ふだんから甘いものを食べない。
B;糖質制限がうまくいかない
お酒がだめ。代わりに炭水化物依存症。間食派。
C)例外
日本酒のつまみに、饅頭(笑)
[Aに該当する、私の一日]
8時起床⇒トイレ⇒シャワ(夏井睦先生の、無石鹸・シャンプー液、温水のみ)⇒歯磨き(朝、クリニカ~歯垢取り、夜、生葉~歯周病対策、随時~水のみ)⇒千石温泉水(一日中ちびちび、藤田式)⇒inオリーブ油・無塩とまとJ⇒コーヒ(ブラック、時々生クリーム使用)ー
⇒9:00勤務⇒12:30昼食(サバ缶、納豆、豆腐、オリーブ油、マヨネーズ…)⇒千石温泉水、コーヒー⇒晩ご飯(ブログ「三島塾」に毎日掲載、写真、栄養分析、血糖値付き)⇒千石温泉水、コーヒー
⇒24:00帰宅⇒入浴⇒千の華+千石温泉水、ナッツ、チーズ、ありあわせ(昨夜は、ホウレン草+卵+塩コショウをチンして、マヨネーズで和えたもの)⇒DVDで、洋画を見て、深夜2時ころ就寝
江部式糖質制限食、満1歳を超えて、お陰様で、絶好調の61歳、男子。
最近気づいたこと。
毎日食べる、少量の野菜とは、トマト、人参、小松菜、ホウレン草、…小鉢1杯。
そして、キノコ類、大豆製品も毎日、小鉢1杯。
魚とお肉を毎日取るためには、お魚をサバ、鮭の水煮の缶詰、お肉は鶏肉を使うと便利。
お肉はまとめ買いで、塩をして冷凍しておけばよいが、お魚は保存が難しいから。
同じ食材を調味料で変化さす。野球なら、カーブ、シュート、スライダー…。
料理は、和・洋・中、さらに、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン…。
きわめつけ。
江部先生御用達のチョコレート「シュクリーベ」、〆に食べると、上手にブレーキがかかる。
だらだら食いが解消。(100へ―、でしょ。)』
三島さん、いつもお世話になっております。
三島さんは、食後にちょこっと甘いものがあれば満足されるタイプのようですね~。
恐らく、もともと甘いモノは好きだったけれど、ケーキ5号サイズを一回で丸ごとワンホール食べておられたような方々ほど、甘いものへの欲求が強くないとお見受けしました(笑)
え~、一人でケーキワンホールて、なんぼなんでも盛りすぎやろ~って、思うでしょ?
いはるんですよ、実際。
糖尿病と分かる前まで、3時のおやつはヨウカン3本とか、饅頭は一箱全部とか、袋入りのチョコレート1回で全部食べてたとか仰る「ツワモノ」が(笑)
まあ、これも極端な例かもですが、これくらい甘いモノが好きだった方は、ほとんど全員と言っていいくらい、当店のエリスリトールを使ったスイーツでは、「全然甘くない!」とか「食べた気せん!」などと仰られます、はい。
なのでこのようなツワモノの皆さんは、エリスリトールではブレーキになる以前に、全くもって呼び水にもならんゆうことですね。
そうそう。
このツワモノの皆さん、お酒飲めない方ばっかりでした。
そう思うと、お酒が飲めるっていうのも、甘いモノへの欲求を抑えられる一つの要素かも知れないですね。
あ、なんだか、あゆママさんの当初のご質問から外れてしまいましたね…。
そんなじゃ参考になら~ん!と思われましたら、またコメント入れてやってくださいなm(__)m