続々続・読者の方からコメント頂いて、日本の医療について考えさせられました。
- おかしいと思うこと
- 糖質制限
先日の江部康二先生の横浜講演、参加された方皆さんご熱心でなかなかの盛り上がりでした。
で、18:30終了でその後懇親会をご準備頂いていたのですが、本郷台19:14発の電車に乗らないと、帰りの新幹線に間に合いません。
大慌てで懇親会会場の焼肉屋さんに移動、5分だけ焼肉食べました。
帰宅後から猛烈な下痢でフラフラのあらてつです。
豚肉と鶏肉はしっかり焼いて食べなきゃだめですね…。
気力を振り絞っていきましょう(笑)
今月何度かご紹介させて頂いてますしんさんが、その後のお話をコメント下さいました。
『ありがとうございます。
いろんな話をしました。
彼は、西欧人と東洋人のインスリン分泌能力の違いがある。だから欧米で糖質制限が認められてても日本人には合わない。と言いました。
私はインスリン分泌能力が低い人種民族ほど糖質制限が有効だといいました。
彼は言い返す言葉はなかったようです。
カロリー制限がまだ有効なのはインスリン抵抗性の高い場合だからなあ。だからきっと欧米ではカロリー制限が先行したのだなあ。しかし、糖質以外が血糖値を上げないとわかるとかじを切れたんだなあと考えた。
ある意味理論的だなあと。
今目の前にいる人には何も根拠がないと。権威以外。』
しんさん、いつもコメントありがとうございます。
「西欧人と東洋人のインスリン分泌能力の違いがある。だから欧米で糖質制限が認められてても日本人には合わない。」
これ言い出すと、海外の薬はみんな日本人には合わないから使えないじゃないですが。
新薬なんて、ほとんどが海外のメーカーが開発してますよ。
学会だって、参考文献として引き合いに出すのは、ほとんど海外の研究論文じゃないですか。
海外で認められたら、今までやってきたことを何の惜しげも反省もなく無く捨て去って、180度変わるのが日本人の得意技でしょう。
医療の世界でも散々やってきてるクセに、な~んで糖質制限だけこんな屁理屈をこねるんでしょうね。
屁理屈以外の何物でもないから、しんさんの
「インスリン分泌能力が低い人種民族ほど糖質制限が有効だ」
という正論に、なんの反論もできなかったんでしょう。
正に「今目の前にいる人には何も根拠がないと。権威以外。」ですね。
あ、もしかしたら実家が米屋なんかも知れないですね。
だから糖質制限を目の敵にするんですよ、きっと。