高雄病院受診で、HbA1c、クレアチニン値改善!とのコメント頂きました。
- 糖質制限
さっき、自分の唾液でむせて死にそうになりました。
もともと、20代の頃からすぐにむせるタチだったのですが、これが最近とみに酷く、うがい中にむせて、グレートカブキも真っ青なくらいうがい薬を吹き出すことも多くなりました。
これも加齢による衰えなんでしょうか?
それとも、必殺技を天から授かったのでしょうか?
できれば後者であることを切に願う、あらてつです。
グレートカブキは、あの毒霧飲み込まないのでしょうか…。
さて皆さん、随分とご無沙汰しております。
言い訳しますが、名古屋から帰ってきてバタバタでブログの更新ができておりませんでした。
コメント下さった皆さん、お返事遅くなって申し訳ございませんです。
で、お返事書けてない件なんですが、たこやき頭さんからこのようなコメント頂いておりました。
なんか考えさせられるところがあったので、本文でご紹介させて頂きますね。
『2011年8月クレアチニン2.55からの出発
江部先生やあらてつさんのブログでたくさん勉強できています。大変な感謝です。
また、糖質制限の患者になりたくて 何とか茨城から通えないものか探した結果 高速バスを乗り継げば通えることが分かりました。今までの極力カロリー制限の自己流糖質制限食の間違っている部分がよくわかりました。
今はネフローゼがあるので、たんぱく質制限内での糖質制限を続けています。
京都まで行って本当によかったです。活字だけではよくわからなかったことが、管理栄養士の先生の詳しい解説でよく解りました。次回から録音しようと思います。今までに高雄病院に1回、京都診療所に1回 通いました。
漢方を処方され3月末の蓄尿検査と血液検査でクレアチニンは1.68…A1cはびっくりの3.8でどちらも過去最高記録でした。
4月初旬に出血性十二指腸潰瘍で1週間入院しましたが、あまりのヘモグロビンA1cの低さに、看護師さんが変わるごとに驚かれ質問されました。
ある晩は看護師さんたちが消灯後にこっそり血液を測らせてほしいと食後2時間血糖をはかって「ほんとに低い!」と驚いていました。
ただ入院生活は結構大変でした。とくに糖質制限の理解のない茨城ですから、糖尿病の私に飲むヨーグルトやヤクルト、たっぷりのおかゆ・・・ただし食事中にカーテンを閉められる病室だったので、こっそり家族に食べてもらいました:笑。
入院中は 数人の看護師さんたちに糖質制限や高雄病院、江部先生のことを話せる機会がありました。PCで検索すると言っていました。茨城にも広がることを祈ります。また結果報告します。
最近:今ある責任から開放されるときが来たら 高雄病院の近くに引っ越したいと思うようになりました。』
『ダイエット暦
書き忘れました。160cm私の過去最高体重は、114kgでした。今は糖質制限食で 大した運動もせずに 67kgくらいです。管理栄養士の先生には目標は62kgと一昨日言われました。あと5~6キロ もう少し。
京都に言って糖質制限食を理解している管理栄養士の先生に相談できたことは 今回の京都往復での良い収穫の1つでした。2ヵ月後が楽しみです。』
たこやき頭さん、コメントありがとうございます&お返事遅くなって申し訳ございません。
茨木から高雄病院まで通院されておられるとのことで、本当に治療が必要だとご本人が思われたら、距離は関係ないですね。
で、今回頂いたコメントで私が驚いた点がいくつかありました。
まず、クレアチニン値が 2.55→1.68
西洋薬では、クレアチニンは下がらないものとされていますので、この数値はスゴイです。
正に「漢方恐るべし!」ですね。
次にHbA1cが3.8になられたこと。
最初の数値をお書き頂いていないので、どれだけ下がったのか分からないのですが、
「あまりのヘモグロビンA1cの低さに、看護師さんが変わるごとに驚かれ質問されました。」
とのことなので、かなりの低下だったのではないでしょうか?
まあ、この二点はこれまでの症例を知っているので、驚くと言うか効果の再認識なのですが、本当にビックリしたのがこれです。
「ある晩は看護師さんたちが消灯後にこっそり血液を測らせてほしいと食後2時間血糖をはかって「ほんとに低い!」と驚いていました。」
いやいや、糖質摂らへんだらそら低いやろ…。
この看護師さんたちは、恐らく「糖質制限」という言葉以前に、「糖質を摂らなければ血糖値もHbA1cも上がらない」ということすら知らなかったのではないでしょうか。
う~ん。。。
医療関係者なら、もうちょい勉強してもいいんちゃうかなぁ。
日常業務に忙殺されるのも分かるんですが、やはり治療に直接携わるのですから、不勉強では許されないと思うんですね。
糖尿病治療に限らず、医療の世界なんて日進月歩で進化していきますから…。
まあ、たこやき頭さんがお話しして下さったお陰で、ネットで検索してくれるとのことなので、これを機会に糖質制限という治療法を知ってくれればいいですね。
でないと、自分たちの信じこんでる治療法が、さらに患者さんを悪くしていることに気が付かないままになってしまいます。
で、最後に頂いたこのコメント
『私の思うこと
私などのコメントを読んでくださり感謝します。批判している人たちも是非 私らと同じ立場・・・立派な糖尿病人や腎臓病を併発されると いいと思います。
私もその病になるまでは 自分には関係ないと思い込んでいましたが、今では健康のありがたさがよくわかった次第です。
また糖質制限のありがたさが 従来の運動療法や食事療法を彼らも病人になって体験されると よくわかるのではないでしょうか?』』
まさにその通りです。
たこやき頭さん、遠距離のご通院大変かとは存じますが、このまま糖質制限と漢方でさらに良くなられることを心よりお祈りしております。