タンパク質や脂質が脂肪に変わるのはナゼ?
- 糖質制限
昼間猛烈に眠くなるのに、布団に入ると目が冴えてきます。
これって、体とのーみそが夜行性に進化しちゃったからなんでしょうか?
そろそろカフェインの過剰摂取が気になる、あらてつです。
『江部先生の著書で、炭水化物がインスリンで脂肪になりメカニズムがよくわかったんですが、タンパク質=アミノ酸、脂質が脂肪になるのはどうしてですか?
摂取カロリーが全て使う&蓄積じゃないですよね?
便にもなりますよね? 』
糖質神宮さん、お待たせしました。
ご質問頂いていた件、私じゃうまいことご説明できませんので、日本一の糖質制限管理栄養士、大柳珠美姐御に、あらてつでも分かるように、ちょーカンタンにまとめて下さいってお願いしてみました(笑)
以下、大柳姐御からです。
『わかりやすくまとめると、まず、たんぱく質も、脂質も、経口摂取した栄養素は、消化=分子にまで分解するというプロセスを経て吸収されます。
肉や魚や卵や大豆製品など、食べ物の中に含まれている脂肪は、脂肪酸に分解され、吸収されます。
肉や魚や卵や大豆製品など、食べ物の中に含まれているたんぱく質は、アミノ酸に分解され、吸収されます。
脂肪酸の場合
脂肪酸から中性脂肪を合成し、それをヒトはエネルギー源とします。
しかし、使い切れなかったエネルギー源=中性脂肪は、一端、脂肪酸にまで分解し、脂肪組織に取り込まれ、再び中性脂肪に合成して体脂肪として蓄積します。使いきれなければ太ります。
アミノ酸の場合
アミノ酸は、太る=中性脂肪=エネルギー源となるより、筋肉、骨、髪、臓器など体を合成する生命の担い手です。
ホルモンもアミノ酸から作られます。
糖原性アミノ酸は、糖新生に用いられるアミノ酸で、グルコースに変換されうる。
ケト原性アミノ酸は、脂肪酸やケトン体に変換されうる。
なのですが、太る?ほどではないと思いますが、、、。
こんなんで回答になってますでしょうか。』
糖質神宮さん、いかがでしょうか?