糖質制限 モチベーションを保つには… 読者の皆さんからコメント頂きました。
- 糖質制限
- 素朴な疑問を読者の皆さんに聞いてみましょう
まずは、川村さんから頂いたコメントご紹介です。
『糖質制限1年目
あらてつさんはじめまして、いつも楽しく拝見いたしております。
昨年の10月に別件で病院に行き血液検査をした結果、A1c8,7糖尿病と診断されました。1月間カロリー制限をし、運動もして翌月のA1c8,4、これはいかんとおもいました、こんな食生活と運動、一生続けられられない、いっそのことインシュリンを導入して、糖尿病と付き合っていこうかとも考えました。そこで出会ったのが糖質制限、これやってみようとおもい即実行しました。翌月のA1c7.5さらに、翌月6.4翌月5.8、翌月5.4それから現在まで、4.8から5.1で推移いたしています。糖質制限万歳ですね。
わたくしの場合、スーパー糖質制限食を実行していますが私のモチベーションを支えてくれたのは,一にお酒を飲んでもいいこと、二に毎月の、検査数字でした。
最初は、生来の麺好きなので、そばが食べられないのが苦痛でした、A1cが5台になったらそばを一回食べようと自分に誓ったのですが、驚きました、糖質制限三ヶ月後、なじみの蕎麦屋へ行って、夢にまで見た、てんぷらそばを食べたのですが、おいしくない、食後、胸やけがする。やっぱり、糖質あえて食べる必要ないと思いました。
現在では、スーパー糖質制限とは言いながら、実際は主食だけは食べない、時々は、餃子も、とんかつも、てんぷらも食べています、そば好きの女房と蕎麦屋に行くときは、女房、てんぷらそば、わたくし、てんぬき(てんぷらそばのそばぬき)と焼酎の水割りで、楽しくやっています。無理は禁物だと思いますが、私の経験からは、案外最初の数ヶ月間は、厳しい糖質制限を行って、糖毒から離脱したほうが後が楽なのかもしれないと思います。
ちなみに、わたしの女房、糖尿病ではありませんが、かなりの肥満体、ダイエットに糖質制限がよいのは理解しているのですが、4回挑戦して、すべて失敗しています、最高継続期間、2週間。先週より再挑戦して、2.5キロ体重が落ちたそうです、いつまでつづくことやら、黙ってみております。
長文にて失礼いたしました、あらてつさん、今後も頑張ってください。』
お次はcaorita@エセ京女 さんから頂いたコメントです。
『「まこさんへ」
あらてつさん、こんばんは
ホント寒かったですねー!
やっさもっさしながらも糖質制限食生活も早半年になりました
「川村さん」がお書きのように、最初は頑張ってスーパーをやって解毒、これが一番効きましたね
この「結果が出た」事実がモチベーションとして半年継続しています
最初ほんとしんどかったです、一食の栄養は炭水化物ばっかりだったことも当たり前だったのをスパッとやめるのですから…しかも大好物の甘いものもカット!狂うかと思いました(笑)
でも徐々に慣れてくるというのは嘘ではなく、最近ではうどんや白米を見ると背中に肉がついてしまいそうな恐怖感さえ感じます(いきすぎ?)
ホントに、大好きだった炭水化物に食指が動かなくなりました
…が!やっぱりチョコレートだけはどうしてもやめられませんので、前から好きだった99%チョコを少しずつ食べて「一食20gの枠」に収まるように調整したり、工夫できるようになりました
本当に意思の弱い私でも半年続いているんです、心配せずにクヨクヨせずに、スタンダードでもいいので続けて下さい!!(そう言いながら今日はPTAの茶話会で甘いものを食べてしまいました~アハハ…)』
最後にご紹介するのはToshiさんです。
『モチベーション
こんばんは。あらてつさん。
自分のモチベーションは3つあります。
一つ目は「あきらめ」
あきらめと言ってもマイナスイメージではなく、どちらかというとプラスなイメージです。
糖尿病になってしまったのは「しょうがない」くよくよしてもしょうがない。前向きに糖尿病と向き合っていこう!って感じです。
二つ目は「もうちょっと長生き」
2年前に糖尿病で半月入院しましたが、それ以前は何かあって(病気や事故で)死んでしまっても仕方ないと思っていました。しかし入院中に、片道2時間以上かけて両親が見舞いに来た事で「なんて親不孝なんだろうな・・・」と思い、もう親不孝な事はしたくない。せめて親よりも長生きしなければと考え直しました。
三つ目は「あんな苦しい思いはしたくない」
入院前の三日間ほとんど一睡も出来ず嘔吐の連続でした。人生40年以上生きてきて、今まで嘔吐したトータルの10倍ぐらいは吐いたでしょうか(;´Д`)
あんな苦しい体験は二度としたくない!
以上が自分のモチベーションになっています。
おかげさまで糖質制限食も自分に合っているようで、炭水化物への渇望はほとんど無く過ごせています。こうして糖質制限を提唱しているみなさんに感謝です<(_ _)>
長文、乱文失礼いたしました』
川村さん、caorita@エセ京女さん、Toshiさん、コメントありがとうございました。
川村さん、caorita@エセ京女さんは、出てきた数値がモチベーションになってるんですね。
確かに、目に見えて数値が改善すれば、もとに戻したくないなって思うのが人情です。
そのためにも、最初は苦しくても、一気に糖質を抜いて「炭水化物中毒」から脱出する。
私も一番おススメします。
でも、先憂後楽じゃないですが、最初にしんどい思いをしてしまえば、あとは「美味しく楽しく、時に緩やかに」が可能になりますからね~。
川村さんの
「現在では、スーパー糖質制限とは言いながら、実際は主食だけは食べない、時々は、餃子も、とんかつも、てんぷらも食べています」
も、
caorita@エセ京女さんの
「やっぱりチョコレートだけはどうしてもやめられませんので、前から好きだった99%チョコを少しずつ食べて「一食20gの枠」に収まるように調整したり、工夫できるようになりました」
も、正にこの方法ですよね。
お二人とも、いい数値をキープされながら、とてもうまく糖質とお付き合いされておられると思います、はい。
Toshiさんのモチベーションは、ご自分が切実な状況を乗り越えられたところからきてますよね。
私なんかもそうですが、人間追い込まれないと、なかなか進んでしんどいことやろうなんて思いません。
ですが、逆に言うと、一回追い込まれるとトンデモない力を発揮したりします。
Toshiさんの場合は、これがあてはるのかなと。
やっぱり、数値と一緒で、悪い状況に逆戻りなんてしたくないですもんねぇ。
というわけでまこさん、最初は確かにしんどいです。
でもそれを乗り越えられたら、まこさんの体は二回り小さく、心は三回りほど大きくなっていると思います。
なので、是非是非先輩方のコメントを参考に、まずは炭水化物中毒脱出を目指してみてくださいね。
川村さん、caorita@エセ京女さん、Toshiさん、改めてコメントありがとうございました。