嘆きのためしてガッテン
- おかしいと思うこと
昨日の夕方、江部康二先生にお聞きしたいことがありまして、お部屋まで行ったのですが、電気はついててカバンはそのまま置いてありますが、お姿が何処にも見当たりません。
「ん?コンビニで立ち読みか???」
と思いつつ、高雄病院の駐車場を見てみると、患者様の車でいっぱい。
「あ、もしかして今日は火曜日?江部康二先生夜診?」
私の頭の中は月曜でした。
今朝、江部康二先生の赤い車が駐車場に停まっているのを見て
「あれ?火曜日朝から来はるの珍しいな。午前中に会議かなんかあったっけ?」
しばらくして、今日が水曜日だったことに気が付きました。
連休ボケ全開のあらてつです。
連休じゃなくてもボケてる気がしますが…。
さて、その休み前に放送された、NHKのためしてガッテンですが、あまりにヒドイ内容で、思わず「詐欺やんけ」と書いたところ、60以上の拍手を頂
いてしまいました。
『えええええ!?
見てないので中身が気になる…HPにはさすがに放送内容の詳細は書かれてないし…う~ん「薬」ってところにヒントがありそうですね』
で、肝心の内容ですが、caorita@エセ京女 さんからコメント頂いてたのでカンタンに説明すると、
「糖尿病は、膵臓のβ細胞がインスリンの出し過ぎで、弱ったり死んだりして発症する。β細胞を休ませてやれば、弱っていたものが復活してまたインスリンが出るようになる。インスリンを大量に打てば、膵臓を休ませて復活させることができる」
というものでした。
ここで思い出して欲しいのが、ためしてガッテンの表題と解説
【「糖尿病が完治する!? すい臓を復活させる薬」
一度発症するともう治らないと言われる2型糖尿病。
その治療と言えば、まずは食事のコントロールと運動で血糖値を抑え、それでダメなら飲み薬。
それでも血糖値を抑えられず、自分のインスリンも分泌されなくなるとインスリン注射で補充。こうして一生をかけて闘病して行くしかない…。
ところが!ある薬を使うと、糖尿病を発症する前の状態に戻れる可能性があるんです!
しかもこの薬、新薬でも珍しい薬でもなく、何十年も前から普通に使われているもの。
目からウロコの糖尿病治療法をご紹介します!】
でもね、実際に行われる治療って、こんな感じなわけですよ。
大量に糖質を食べる→大量にインスリンが分泌される→膵臓が弱る→まだ糖質食べる→外からインスリンを打つ→膵臓は働かずに済む→一旦回復する→糖質を食べるのをやめない→また膵臓が弱る
この先どうなるのは、想像つきますよねぇ。
これを、
「糖尿病が完治する!? すい臓を復活させる薬」
とか、
ところが!ある薬を使うと、糖尿病を発症する前の状態に戻れる可能性があるんです!
って書いちゃっていいもんなんですかねぇ。
「完治する!?」やら「戻れる可能性があるんです!」なんて微妙な逃げ道作ってますけど。
まあ、こんな詐欺丸出しの手法はいつものことなんで、そんなに腹も立ちませんが、一番引っかかるのはNHKって、国営放送で国民から受信料取ってるじゃないですか。
これが民放なら、スポンサーに利益誘導があっても、金払ってんだからで済みますが、広く国民から金取って番組作ってるのであれば、公平な放送をする義務があるでしょう。
例えば、Aという意見を紹介すれば、それに反対するBという意見を紹介して然るべしだと。
にも関わらず、片方だけの意見を垂れ流す姿勢は、公共放送としての役割を全く果たしてないと私は思います。
これは、NHKだけじゃなく報道機関全般に言えることですけどね。
こんな番組ばっかり作ってたら、ますます受信料の未払いが増えますよ。
もうちょっと受信料払ってよかったなと思える番組を作って欲しいもんです。