続・恐らく日本全国で行われているであろう意味のわからん糖尿病治療
- おかしいと思うこと
- 糖質制限
風邪ひいてしまいました。
今年に入って二回目です。
一回目は副鼻腔炎と熱発、今回は咳と喉の痛みです。
さっさと耳鼻咽喉科に行くべきか、気合と根性で治すべきか。
たぶん、というか確実に気合と根性では治らないと思う、あらてつです。
そうやっていつも悪化させるんですよね・・・。
さてさて、締切りの女神様はついぞ降臨してくれませんでしたが、皆さんお元気でしょうか。
前回、患者様からのメールをご紹介させて頂きましたが、近い経験をされた方、けっこうおられるのでは?
でね、今回の件で未だ持って不思議で仕方ない&全く理解できないのが、
血糖の上がるブドウ糖を点滴する→インスリンで血糖を下げる
これって、
「抗生剤で胃が荒れるから、胃薬も出しときましょう。」
と似てるような気がしますが、全くレベルの違う話だと思うんですけど。
抗生剤は、感染症の治療で必要ですよね。で、副作用で胃が荒れて胃薬を飲まざるを得ない。
これはこれで理解できます。
けど、糖尿病の方に血糖値の上がるブドウ糖を点滴しといて、上がったからインスリンって、人を治すことを生業としている人間のすることじゃないと思うんですけど。
だって、ブドウ糖って血糖値上げるんですよ。
それ知らんかったんですかね?
けど、ブドウ糖って、OGTTに使われてるんですよ。
なんでか分かります?
血糖値上げるからOGTTで使うんですよ。
だったらなんでそんなもん糖尿病患者の方に点滴するんじゃー!
この患者様、生理食塩水の点滴に変えてくださいってお願いしたら、却下されたそうです。
私なら、訴えますよこの医者。
糖質が血糖値を上げる、この事実を知らずにやってんなら怠惰以外の何ものでもないですし、知っててやってんなら確信犯じゃないですか。
それとも、ブドウ糖で血糖上げてインスリンで下げる、この行為に私ごときには理解出来ない壮大な医療的根拠と意義があるんでしょうか?
あるんだったら分かるように説明してくれ
糖質制限に反対する前に、てめーのやってる行為をまず見直せと。
あー、朝からヒートアップしてしまいましたが、ここらで一服。
この話を書かせて頂いたら、ご本人様からコメント頂きました。
この管理栄養士さんの対応が、まだ救いっちゃぁ救いですかねぇ。
『取り上げてくださって有難うございます。
あらてつさん おはようございます。
昨日は早速のお返事有難うございました(^^)
また、私の怒りを問題提起してくださって有難うございます。
”糖尿病学会が糖質制限を中止しようとしている” という箇所がありますが、これが本当だとしたらとんでもない話ですね!
カロリー制限食であろうが、糖質制限であろうが、どの食事療法をするかは病気を抱えてしまっている患者さん自身が決めることです。糖尿病学会は、そのことを踏まえた上で考えてほしいですね。
入院した先の栄養士さんとのやり取りの中で、
「炭水化物を摂らなければ血糖値は下がるのはわかるんですが、長期的な安全性がまだわかってないのでなかなか導入できないんです」
ということを仰ってました。
長期的な安全性っていうけど、私たちは今の自分の血糖値に少しでも安全性を見出したいんじゃー! て思います。
いつまで待てば、その長期的な安全性がわかるの と言いたいですね。
ここの栄養士さんは、私のわがままで一生懸命糖質制限な食事を考えてくださり、事前に献立表も作って、この内容でいいかどうかという最終的な打ち合わせにも応じてくださったので、あまり強いことは言えなかったんですけどね。』
この栄養士さんに限らず、日本全国で糖質制限に反対する方々、決まってこう言います。
そんなあなた方に一言。
長期間高血糖が続けばどうなるのかはわかってますよね?
わかって続けてんなら、もはや犯罪ですよ、それ。