久しぶりに熱発しまして、漢方薬で良くなったお話
- 漢方
金曜日から頭痛がしていて、最近寝不足が続いてるしなぁと思っていましたら、日曜日の夜から顔が痛くなりだしました。
「あかん、また副鼻腔炎や」
と思い、抗生剤を飲んだのですが、とうとう昨日から熱発しました。
フラフラしてるのを見兼ねた江部康二先生、「あらてつは虚弱なんだから薬飲んだ方がええやろ。診察するから外来でカルテ出しといて。ついでにインフルエンザの検査もしとこう。」と
仰って下さいまして、いそいそと高雄病院外来へ向かいました。
「お~、久しぶりの江部康二先生の漢方問診」
とか思いながら、口が乾くとか冷たい物が飲みたいかなど、問診に答えてますと、
「おし、これでいいだろう。」
と漢方を処方して下さいました。
「じゃ、これ受付出しといて。」
とカルテを渡され、足軽に診察室を出ようとされる江部康二先生、
「先生、インフルエンザは…」
「あ、忘れとった。そんなに熱ないし違うやろ。」
と笑いながら白衣を翻し出て行かれました。
で、処方して頂いた漢方薬、2日分を1日で飲んだり、汗かくまで飲みまくるという「ホンマに大丈夫やろか?」と思わず心配になる“倍量飲み”という飲み方がありまして、もはや禁じ手(笑)に近いものを感じますが、江部康二先生の「とにかく飲みまくれ」とのお言葉を信じ、まさしく飲みまくりました。
そしたら、汗かくかく(笑)
足なんか、靴下履いてられないくらい熱いんですよ。
で、熱めのお風呂に入って体が熱いうちに布団に入ると、今度は熱すぎて寝られません(笑)
朝まで寝汗をかいて目覚めて、また寝汗をかいて目覚めてを繰り返すうちに、だいぶスッキリしてきました。
まだ若干の頭痛は残りますが、熱は下がって、今日は無事出勤です。
漢方治療、恐るべし!をまたまた身を持って体感した、あらてつでした。
だからナニ?って言われると、それまでなんですが…。