糖質制限に対する周囲の理解のなさ
- 糖質制限
4日に、遅ればせながら初詣に行ってきました。
滋賀県にある小さな神社なのですが、今年で4年目になります。
あいにく霙まじりの天候でしたが、神様に向かって手を合わせていると、心晴れ晴れ身の引き締まる思いがします。
「今年は怒らず奢らず高ぶらず過ごせますように。」
いつしか天気も回復し、こいつは春から縁起がいいやとご機嫌で帰路についたのです、が。
帰りの道中、急な割り込みしてくるバカ、前方の信号が青なのに延々車間距離明けてちんたら走り、挙げ句に赤信号でもそのまま走りさって後ろの車(私ですね)を取り残してくれるバカ、左車線からウィンカーも点けずに右折してくるバカと、新年早々自由人のオンパレード。
「おまえらどこみとんねんこらあ~」
新年の誓いを30分も経たないうちに破ってしまった、あらてつです。
今年は良い年になるんかなあ。
さて、話は全く変わります。
糖質制限に取り組んでいて、周囲の理解のなさに悲しくなったことってありませんか?
uniuniさんから、そんな魂の叫び(?)を頂いたので、ご紹介です。
『単なるぐちなんですが
あらてつさんはじめまして。今年の11月ごろからぼちぼち糖質制限をしています。
糖質制限を始めた理由は、糖質制限を知って、通勤途中の電車の中や、勤務中の強烈な眠気をどうにかしたいと思ったのと、甘いもの大好きで、このままでは私も糖尿病かも・・・と思ったからです。あと、ダイエット目的もあります。
糖質制限をはじめて2ヶ月ほど、通勤電車の中での強烈な眠気はほぼおさまりました。
まったく無くなった訳ではありませんが。ダイエットのほうは・・・腹の上のポニョは健在です。とほほ。
が、先日友人にメールで糖質制限のことを話題にしたら、「炭水化物を抜くなんて不自然だ」とか「メタボ大国のアメリカの言うことなんて信じられない」「炭水化物はちゃんと取るべきだと○○先生が言っている」などと猛烈に拒否反応が返ってきました。
あとで判ったことですが、彼女の家は米策農家で、主食抜きの話題にはナーバスにならざるを得ないようです。
かといって、彼女に配慮して糖質制限をやめる訳にもいかないし・・・。玄米は炊くのが面倒だし。
お米を食べない、というのは日本人として罪悪感を感じるというか、非国民と言われているような気がしてしまうというか・・・。
糖尿病だからではなく、ダイエット目的で糖質制限をしているから、そう感じてしまいます。
あらてつさんはこんな経験や、米を食べない罪悪感を感じたりとかは無いですか?』
uniuniさん、こちらこそはじめまして&コメントありがとうございます。
糖質制限で通勤途中の眠気が解消したとのこと、よかったです。
これは多分、糖質を摂らなくなったことで、インスリンの分泌が少なくなって、食後に血糖値が一気に下がる現象が無くなったからではないかな~と思います。
あとは、もうちょい続けて、腹の上のポニョとさよならして下さいね(笑)
で、糖質制限に強烈に拒否反応起こす方ですが、私の周りにもいますよ~。
以前は、徹底的に論破しないと気が済まなかったのですが、最近は、適当にあしらうことにしました。
「う~んそうだね、米食べないのは不自然だね。けど庶民がまともにコメ食えるようになったのはいつからなんだろう。高度経済成長期以降だと思うんだけど僕が間違ってたんだね。」
あと、私が糖質制限に取り組んだ当初、さんざん米食わないのはおかしいと、私にボロカス言っていた人物が、昨年糖尿病になりました。
今では、江部康二先生の講演会にも出て、なんちゃって糖質制限をやってます。
人間なんてこんなもんです(笑)
私、いわゆる「世間様」の声は気にしないことにしてます。
ごちゃごちゃ言ってくる世間様、じゃあ何か困ったときに助けてくれるかゆうたら、そんなもん助けてくれません。
無責任な批判には耳を貸さないのが一番です。
けどまあ、ご友人ならそういうわけにもいかないでしょうし、そういう場合の解決策として
1、こっそりやる
2、米アレルギーになってしまったという
3、糖質制限ドットコムでダイエットライスを買う(笑)
私としては3がおススメ(笑)ですが、2なんかもおススメです。
ウソも方便といいますし、あえて真実を語らずともよいのではないかと。
あと、米を食べない罪悪感ですが、そんなもん、カケラもございません(笑)
逆に、米、というか炭水化物を食べることの方が、罪悪感を感じます。
「あ~、膵臓が必死でインスリンを絞り出してる~、膵臓君、ごめんよ~」
こんな感じです、はい。
なのでuniuniさん、年も明けたことですし、そんな罪悪感はキレイさっぱり捨て去ってくださいませ。
あまり答えになってないような気がせんでもないですが、またなにかありましたら、お気軽にコメント入れて下さい。
糖質制限に関することなら、愚痴でもなんでもOKです♪