糖質制限ダイエットは焦らず根気よくの巻
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私、朝には強くて、目覚ましが鳴る前にはスパッと起きて、拭き掃除して洗濯干して朝食の準備するのです、
が。
これ、ゴールデンウィーク明けから初秋までの間の話でして、最近、目覚まし二つセットしてようやく布団から出れるといった始末です。
寒いと身体の活動レベルが一気に下がるのか、とにかく動きがにぶります。
きっと、前世はモモンガだったに違いないと思う、あらてつです。
毎年言ってますね、これ…。
さて、皆さん、お久ししゅうございます。
先日、江部康二先生に引っ付いて千葉まで行ってきまして、ようやくバタバタが一段落です。
放置してる間にご質問頂いていたので、お答えがてらご紹介です。
『勉強になりました!
あらてつさん、はじめまして。
こんなに勉強になるブログがあったなんて~と感激して、1個目の記事から読み始めたのですが、まだ3ヶ月分しか読めず・・・これから毎日楽しみに読ませていただきます。
過去の記事に既に書かれてたら大変申し訳ありませんが、1個質問してもよいでしょうか。
低GI値と低糖質が異なることは理解したのですが、
長期的なダイエットが目的で、糖尿病ではない場合、
GI値の低いパスタなどはたまに摂取しても大きな問題ではないでしょうか?
私は鬱病の治療中なので、ストレスは1ミリでも減らしたく、2日に1回でもパスタオッケーなら炭水化物中毒ストレスが5センチくらい減る気がするのです。
また、その考え方から、糖質制限中は飲むな!とどこかで読んだ牛乳も、(今一日100ccにおさえています)もう少し飲んでも平気なのでしょうか。
減量に焦点を当てたときにGI値と糖質量をどこまで制限するか混乱してきているのです。
長文すいません、お時間あるとき&もし可能でしたらお教えください^^』
どもさん、コメントありがとうございます&お返事遅くなって申し訳ございません。
3ヶ月分もお読み頂いたんですね。ありがとうございます。
全部読んでもらうのも申し訳ない&通り急ぎ、どもさんのストレスを5センチといわず10センチでも減らすため、結論から申し上げるますと、長期的なダイエット目的で糖質制限に取り組まれていて、2日に1回のパスタでしたら、全然問題ないと思います。
もうちょい詳しくいきましょう。
ただ、私には、鬱病の治療中との兼ね合いが分からないので、ここから先は、あくまで「ダイエット」を前提にお読みくださいね。
糖質制限でダイエットに取り組まれる場合、結果を急ぐのであれば、もちろんスーパー糖質制限が一番効果的ではあります。
ですが、長い目で見てゆっくり体重を落とす計画でしたら、スタンダード糖質制限、若しくはプチ糖質制限でも十分な効果は得られますし、さらに言うと、江部康二先生が推奨されておられます、主食を未精製の穀物(例えば玄米)に変える「高雄病院食生活十箇条」でもいいのではないかなと。
糖質を制限して痩せる理由はいくつかありますが、一番の利点は、余った糖を中性脂肪に変えるインスリンが出ないことで、スタンダード糖質制限、プチ糖質制限、高雄病院食生活十箇条でも、ダイエット目的なら十分なインスリン分泌の抑制になると思います。
それに、長期計画でダイエットに取り組むなら、できるだけ我慢とストレスは減らした方が長続きしますよ~。
へんに我慢して挫折しちゃえば、せっかくの努力が水の泡ですから。
なのでどもさん、二日に一回と言わず、お昼にパスタを食べるくらいなら大丈夫ですよ。
牛乳も、100ccを一日三回に分けて飲めば、一回に摂取する糖質は、5gやそこらなので問題ないです。
長い目で見て、ゆっくり焦らず取り組んでくださいね。