糖質制限でお腹周りの皮下脂肪はなんとかならんのか?
- 糖質制限
昨日の朝食は、ポークステーキ150gに目玉焼きふたつ、無添加ソーセージが5本と、動物性脂肪のオンパレード、獣肉系な朝ごはんでした。
脂肪とタンパク質がメインな所為か、午後二時を回ってもお腹は空かず、ちょうどバタバタして昼食が遅くなってしまったんでちょうどよかったんですけど。
ちなみに今朝は、昨日半額でゲットした、しゃぶしゃぶ用和牛200gを焼いて食べてきました。
最近、ますます食生活が肉食獣化してきている、肉食系中年、あらてつです。
さて。
はとさんから、お腹周りの皮下脂肪がなんとかならんか?とご質問頂いたのでご紹介です。
『はじめまして♪
42歳シングル母ちゃんのはとと申します。
2ヶ月程前からあらてつ様のblogを日々のぞき見し(笑)
江部先生の著者をガン見して糖質制限を実行してきました。
糖尿病ではないのですが、これまで散々繰り返してきたマヌケなダイエットへの決別と年齢的に自分の体への警告も含め…
仕事上昼食は時々糖質になってしまうのですが、この2ヶ月で体重は7㌔ほど減りました。
…が体がフラフラすることもあり今まで恐怖だった唐揚げなども恐る恐る食べたりしています。
が!
全体の脂肪は明らかに減っていると思われますがお腹周りの皮下脂肪はどうにもならないんでしょうか(T T)
ぷよぷよなんてかわいいものではなく…たぷたぷです(笑)
何かやり方が間違っているのでしょうか?
運動らしい運動をしてないせいもあるんでしょうか?
これからも楽しく糖質制限ライフを続けて行きたいので教えていただけると幸いです。よろしくお願いします!』
はとさん、こちらこそはじめまして&覗き見頂きありがとうございます。
それから、お返事遅くなって申し訳ございません。
早速本題にいかせてもらいます。
「お腹周りの皮下脂肪がなんとかならんか?」
基本的に、糖質制限に取り組まれて全体的に皮下脂肪がへりますと、お腹周りの脂肪も減ってきて、「腹の上のポニョ」も何処かへ行ってくれます。
ただ、テレビ番組なんかでご覧になったことがおありかと思うのですが、ある一定の体重の方が、急なダイエットで一気に体重を減らすと、皮が余ってそれこそ伸びたゴムのようになってしまいます。
ですが、はとさんの場合は、2ヶ月で7キロ減のペースなので、「皮があまってたぷたぷ」ではなくて、恐らく「まだ残った皮下脂肪でたぷたぷ」ではないかと推測できます。
つーことは、あともうちょい頑張りましょう(笑)
でも、無理しないように、ほどほどに頑張ってくださいね。
以前、「ダイエットに取り組んだ時は、階段状に体重が落ちる」記事を何度か書きましたが、その際、「決して焦らないでくださいね」とお答えしました。
ダイエットの停滞期に体重が落ちなくて、我慢が出来ない&焦ってダイエットを挫折してしまう方、けっこう多いです。
長年かかって身についちゃった皮下脂肪は、同じくらいの年月をかけて落とすくらいのつもりで取り組まないとイケマセン。
あと、やっぱり大事なのは、しっかり運動してエネルギーを消費すること。
運動らしい運動はしていないとのことですが、脂肪を手っ取り早く減らすには、体を動かすことが一番なんすね。
特に女性は、男性に比べて筋肉量が少なくて基礎代謝が低く痩せにくい傾向にあります。
なので、ダイエットを志すなら、まず動きましょう。
努力を惜しんで臨む結果は得られませんので(笑)
仮に、摂取カロリーが少々多くても、その分きっちり使えば太りません。運動して消費カロリーを増やすのが、ダイエットの王道です。
ただ、これも何度も書いてますが、「スポーツジムでエクササイズ」だけが運動じゃありません。
そりゃ、時間があればジムに通うのもいいですが、主婦の方だとなかなかそういうわけにいかないのが実情です。
例えば、今まで車で出かけていたところを歩くか自転車にするとか、エスカレーターを使わずに階段を使うとか、一駅一停留所なら歩くとか、そんなんでもけっこう違います。
というわけで、はとさん、できれば糖質制限に運動をプラスして、ダイエットに取り組んでみてくださいね。