糖質制限でダイエットに取り組む皆さんへ 私が糖質制限を続ける理由編
- 糖質制限
今朝の京都は、久しぶりに快晴です。
このままぐんぐん気温が上がり、最高気温が34度になると天気予報で言ってました。
いいですねぇ。
夏ですよ、夏。
だがしかし。
週間天気予報では、明日からずっと雨になってました。
今年は1月から雨が多かったし、もう降らんでええやんけと思うのですが、これだけ降っても「雨が足りてないので、農作物に影響が…」なんて新聞に出てました。
ホンマか?ホンマに雨少ないけ?
長引く不況と書きながら、次の日には戦後最長の好景気と書いてたり、新聞も「ウソツキは○○の始まり」に加えた方がいいと思う、あらてつです。
新聞というより、マスコミは、ですね。
さて、先日、大阪に商談(?)に行った話をちょろっと書きました。
海外からの話だったのですが、いかんせん、海外の企業さんと取引したことなんてありませんので、製造メーカーの社長さんに無理言って一緒に来て頂きました。
さすがに貿易の経験も豊富で、ちゃっちゃと話をまとめて下さいまして、めっちゃくちゃ助かりました。
う~ん、やはり餅は餅屋だなぁと変な感心したのですが、その商談が終わってから、来て頂いた社長さんとお昼食べながら新商品の話でもと相成りました。
で、梅田でとんかつ屋さんに入ったのですが、メーカーの社長さんは、普通にごはんつきのランチセット、私は、とんかつ120gを単品にしてもらいました。
最近よくある、すり鉢にゴマが入って出てくるお店だったのですが、私は糖質制限を始める前から、とんかつはソースじゃなくて塩と胡椒かけて食べてます。
お店のお姉さんに塩コショウを持ってきてもらって、パラパラととんかつにふりかけ、ゴマが余ってもったいないので、すり鉢でゴリゴリ擂ったあと、とんかつにノッケて食べました。
その様子を見ておられた社長さん、
「なんか、とんかつとは違う食べ物みたいですね…。」
言われてみると、確かにそうですね(笑)
で、そのとんかつとは違ってきた別のモノ(笑)を食べながら、いろいろとお話していたのですが、そのとき、私が糖尿病でないと初めてお知りになられました。
ずっと糖尿病だと思ってらしたそうで、かなりビックリされておられましたが、そうなると、皆さん疑問に思われるのが…、
「なんで糖尿病じゃないのに糖質制限をやってるんですか?」
改めて聞かれると、一瞬答えに詰まりますが、糖質制限に取り組みだしてはや6年、我ながら、よく続いていると思います。
きっかけは、体重を落とす必要があったのと、人体実験の被験者(笑)として糖質制限を始めたわけなんですが、体重が落ちた後も、“そのまま糖質制限な日々”が現在まで続いてます。
13日の講演会の会場でも皆さん仰ってましたが、確かに食費はかかるし料理は手間やしと、若干、面倒臭いときもありますが、それでも糖質制限を続ける理由って、なんなんでしょう。
糖質制限を行うと、血糖値の上下動、グルコーススパイクが少ないので代謝が安定します。
この「代謝が安定する」って、なんだか分かりにくいですが、実際にさまざまな面で実感できるんですよ。
たとえば、私の場合、花粉症の症状が軽減したとか、髪の毛が太くなったとか、風邪を引きにくくなったとか、日常生活で明らかにわかる変化がありました。
まあ、ここまでは体調に関わる話で、糖質制限を続ける上で、そないモチベーションになるかといえば、それほどでもない気がします。
これ以外に、あえて続ける理由を言うならば、我が身を同じ状態においてこそ、皆さんに糖質制限のことをお話できるのではないかなと思うとこですね。
やっぱり、糖質制限をやってて日々困ることって、実際に取り組んでる人でないと分かりませんからねー。
まあ、こうやって続けてるお陰で、皆さんから頂く質問や、お電話での問い合わせにお答えできるわけです、はい。
医療的な知識や栄養のことを知っていても、やっぱり自分で糖質制限をやってないと、なにゆうても説得力が無いと私は思うんです。
だって、やってないやつから、「あんた食事制限やりなはれ」ってゆわれても、「オマエがやってみろ」としか思えないじゃないですか(笑)
このあたりが、私が糖質制限を続ける一番の理由かと。