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糖質制限ダイエットに取り組む皆さんへ ダイエットの誤解 水分編

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「オトコの朝はパンツ1枚」

以前に書いたの覚えてらっしゃいますでしょうか。

今朝起きて、パンいちで朝食作ってたら、寒くて鼻水が止まらなくなった、あらてつです。

まだまだ朝晩冷えますね…。

さて、ここんとこ好調にダイエットねたでお問い合わせ頂いておりますが、昨日もメールで面白い(?)問い合わせというか、反論というかがきました。

それは明日書くとして、今日は、匿名でご質問頂いたのでお答えします。

『質問です
はじめまして。
4月末より糖質制限を始めました。ここ半年余りで4キロほど太り、何とか元の体重に戻したくて。というより太り始めました。
もともと菜食で炭水化物もさほどとるほうではありません。1週間ほどで1.5キロほど減りましたが、また元に戻りつつあります。
たんぱく質としてプロテインをとっていますが、とりすぎも太るのでしょうか。もうこれ以上どうしていいのか分からない状況です。糖質制限を続けるべきかどうか。
お時間があれば、ぜひご回答いただきたくご連絡させていただきました。』

こちらこそ、はじめまして。

ようこそあらてつのブログにお越しくださいました。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

さて、糖質制限で体重が減らないとのことで、なんだか思いつめておられるようですが、取り敢えず深呼吸して落ち着きましょう。

はい、落ち着いたところで順番にいきますね。

「1週間ほどで1.5キロほど減りましたが、また元に戻りつつあります。」

まず最初に大切なことなんですが、ダイエットは、一週間やそこらで結果は出ません。

なので、これくらいで焦らないようにしましょう。

確かに、糖質制限でダイエットした場合、私もそうでしたが、最初の一週間で一気に体重が落ちる場合があります。

これは、脂肪が燃焼したというよりも、余計な水分が体の外に出たと考えて頂いた方がよいでしょう。

1gの糖がだいたい3gの水分を体内に貯留するそうです。

ほら、味の濃いもの食べるとノドが渇くでしょう?

あれは、体内の塩分濃度が濃くなって、それを薄めようと体が欲するからノドが渇くわけです。

糖分も一緒で、現代人は常に糖質過多になってますから、バランスを取るために体内に水分が溜まります。

糖質を摂らないと、余計な水分は必要ないので、体内に水分は溜まらない=その分体重が減る、という図式になります。

ここまでOKでしょうか?

次に、1.5キロ程度の体重の減少、しかも期間が一週間、それこそ水分ですぐに変化します。

女性にありがちなのですが、グラム単位でしかも短期間で体重を気にしすぎです。例えば夜寝る前に45キロだったとして、起きてすぐ計って44.8kg、さらにトイレに入っ て計ったら44.6kg、

「やった~!痩せたぁ~!」

痩せたんちゃうちゃう。

寝てる間にかいた汗と、ト イレに行って水分が抜けただけです。

これくらいなら、水飲んだら元に戻ります。

それこそサウナに30分も入れば、2キロくらいすぐに落ちます。

これも水分が汗で出ただけで、脂肪は燃えてません。

だいたい、一晩やそこらで体重が落ちたら、減量に苦しむスポーツ選手なんていませんよ~。

このように、500グラムや1キロ2キロ程度の体重の変化は、それこそ食べ物や水分で変わります。

ダイエットで重要なのは、この食べ物飲み物での増減ではなくて、体脂肪を減らして体重を落とすことです。

体脂肪 を減らすには、エネルギーとして燃焼させる以外には方法はありません。

効果的に脂肪を燃焼させるためには、取り組んで1週間では、期間が短かすぎます。

 

<つづく>

 

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