糖質制限でダイエットに取り組む皆さんへ その1
- ダイエット
- 糖質制限
昨夜、風呂の中でブログのネタが思い浮かびました。
明日、出勤したら書こうと思っていたのですが、朝起きたら見事に忘れてました(笑)
書いてるうちに思い出すかもと、キーボード叩いてはみるものの、思い出す気配がまるでありません。
このままだと、今日は、「あらてつのよもやま話」になってしまいそうな気がする、あらてつです。
あかん、ほんまに思い出せん…。
というわけで、これから書く内容は、昨夜風呂の中で思いついたものと全く別物だと思います、たぶん
こないだから、ちらほらと書いてるダイエットねた。
糖質制限のダイエット本が出版された所為か、やたらと問い合わせが多いので、ブログ読んでみてくださいねとアピールしつつ、半分、電話の問い合わせに、同じことを何度も答えるのが面倒臭くなってきた(笑)こともあって書いております。
で、その問い合わせの中で、一番多いのが
「具体的にどうやっていいのかわからへん」
「米、パン食べへんかったら、ナニ食べたらええの?」
と、恐らくと言いますか、ほぼ間違いなく、たぶん完璧に、本に書いてあろうと思われる内容を聞いてこられます。
しかも、「本を読んだんですけど…、」とかけてこられます。
「ドコ読んどんねん。」と思わんこともないかも知れないのですが、ホトケのあらてつとしては、見えないアナタに飛びっきりの笑顔でお答えすることにしてます。
んが。
「温故知新」をモットーとする私としては、「ホトケの顔も三度まで」との古人の教えを忠実に守るべく、そろそろ電話が掛かってきたら、ブログ読んで下さいとお答えしようと思ってい
ます。
たぶん、調子がいいのでホイホイ答えてしまいそうですが…。
というわけで、最近ダイエット目的で糖質制限を始めた方のために、入門編を書いて行こうかと思います。
第一回目は、“まずは主食を抜くことに慣れてみよう編”
高雄病院での糖質制限の取り組みには、
3食主食を抜く スーパー糖質制限
朝か昼だけ主食を食べる スタンダード糖質制限
夜だけ主食を抜く プチ糖質制限
の、3パターンがあります。
お電話下さる方、皆さんこぞって「スーパー糖質制限をやります!」と仰います。
恐らく、夏が近いんでそれまでに痩せよう(笑)とお考えのようですが、あいやしばらく。
確かにスーパー糖質制限がいちばん効果的なんですが、いかんせんこいつを急にやりだすと、猛烈な炭水化物への禁断症状に見舞われる炭水化物中毒、いわゆる“カブ中”に苦しむことになりかねません。
その結果、途中で挫折して、結局ダイエット前より体重増加なんて方たち、これまで山盛り見てきました。
ですから、いきなりスーパー糖質制限に取り組むよりも、夜だけ主食を抜くプチ糖質制限から始めてみる方がいいかと思います。
それで慣れてきたら、もう一食、朝か昼のどちらかの主食を抜くスタンダード糖質制限に切り替えるくらいで、十分、ダイエットの効果は出てきます。
で、ここまでやって痩せなければ、最後の手段としてスーパー糖質制限に取り組むというのはいかがでしょう。
その方が、成功する確率が上がると思いますが。
あと、具体的な始め方行きましょう。
糖尿病の方の場合は、主食を抜くだけでなく、おかずの糖質や調味料などの糖分も、ある程度厳密に制限する必要がありますが、ダイエットが目的の方は、そこまで神経質になる必要はないと思います。
まずは、今の食事から主食を抜いて、もう一品おかずを足して頂く感じで始めてもらえばいいでしょう。
そうすれば、比較的簡単に取り組めるし、長続きするのではないでしょうか。
糖質制限もダイエットも、っていうか、何事もそうなんですけど、続けないと望む効果は得られません。
最初からあれはダメこれはダメと、あまり厳密にやりすぎると、絶対に続きませんので…。
というわけで、これから夏に向けて糖質制限食に取り組む皆さん、いきなり飛ばさず、ちょっと長い目でみて糖質制限に取り組んでみてください。
あ、おかずを一品足してくださいねと言ったら、肉じゃが足した方がおられました。
なんぼおかずやゆうても、これはダメですからね。