大食漢の基準はどこらへん?
- メタボリックシンドローム
- 糖質制限
先日、我らが高雄倶楽部の飲み会がありました。
普段、頑張って働いて頂いてるスタッフの方々に、美味しいものを食べて羽を伸ばして頂いて、明日への活力にしてもらえればと思ってたのです、
が…。
スゴイ会になりました(笑)
一週間はこのネタで引っ張れます、はい(大笑)
写真を撮ったので、是非アップしたかったのですが、ある意味、非常にキケンな個人情報なので差し控えることにした、あらてつです(笑)
しかしまあ、「人は城、人は石垣、人は堀」とはよく言ったものですね。一人じゃ仕事はできません。本当にいいスタッフの方に恵まれたと、つくづく感謝しています。
また、慰労を兼ねて、今度は食事会をしたいと思います(笑)
さて、話は全然変わります。
ローズジャムさんから、大食漢の定義についてご質問頂いたので、ご紹介です。
『いつも楽しく拝見しております。あらてつさんのブログと江部先生のブログを毎日チェックするのが日課となっております。六本木のボタニカにもおうかがいしました。とても美味しく、量も大食漢の私には満腹の大満足でした。一緒の連れはデザートが食べ切れないと嘆いていました。
前置きが長くなってすみません。私は漠然と大食漢だと日頃思っていたのですが、カロリー的にでは無く、一食の量としてどの位の量以上が大食漢の定義になるのでしょうか?仕事柄時々ヨーロッパに参ります。むこうは一人前の量が日本よりかなり多いですが、私の食欲中枢には丁度良く感じます。
以前、江部先生のブログにピーナッツ100g一気に食べるなど…と書いてあった記憶があります。このような具体的な量が目安としてあればご助言お願いします。お忙しい中、大変くだらないお願いで申し訳ございません。ちなみにショコラドゥ0はいっぺんに3~4個は珈琲のお供でいただきます。』
ローズジャムさん、毎日私のブログをチェックして頂いておられるとのこと、ありがとうございます。
とてもうれしいです。
これからもつらつらと書き続けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
で、本題です。
「大食漢の定義」
う~ん、難しいですねぇ。
よく、体大きい方はたくさん食べるなんて言いますが、そうじゃない方も大勢おられますし、逆に小柄で痩せておられる方でも、ビックリするくらい食べる方もおられます。
早い話、大きな体を維持するために大量に食べるかといえばそうじゃないですし、その逆もしかりですね。
ですから、一概にこれ以上食べたら大食漢で、これ以下なら通常とは言えないかなと思います。
じゃあどうなんだという話になるのですが、私思いまするに、お腹が空いてないのに食べれば食べ過ぎ、必要以上に食べたら食べ過ぎではないかなぁと。
つまり、体を維持するのに必要以上に食べるのは、大食漢と呼んでいいのではないかなと思います。
どういうことかと言いますと、例えばスポーツ選手。
シンクロの選手の方々は、大量に食事を摂られますが、そのぶんキッチリ練習で消費されますし、余計な脂肪はついていません。
この場合、いくら食べても大食漢とは言えないんじゃないかと思います。
逆に野球選手で、ボテボテのお腹してるのがいるじゃないですか。
あれはスポーツ選手として、正直どうかと。
体重が武器になる相撲取りじゃないんだから、もうちょい締めろよと思いますね。
早い話、明らかに余分な脂肪が体に付くまで食べていれば、大食漢と呼んでいいんじゃないでしょうか。
「じゃあ、痩せの大食いはどうなんだ、ギャル曽根なんか、あんなに食ってても太ってないけど、あれは食いすぎとは言わないのか?」
なんて声が聞こえてきそうですが、これはもう、さっき書いた、
「必要以上に食べたら食べ過ぎ」
に当てはまるんじゃないかと思います。
だって、普通に考えて、あの体でフツーに生活していて、あれだけの食料はいらないでしょう。
ギャル曽根は極端かも知れませんが、いくら食べても太らないからといって、際限なく食べたり常に満腹を求めるのは、なにか違う気がします。
結論です。
大食漢の定義はないですが、必要以上に食べていれば、大食漢と呼んでいいと思います。
やはり、何事も中庸を知るのが肝要かと。