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糖質0飲料についての考察

  • 糖質制限

昨日の夕方、東京から新しく提携を結ばせて頂いた企業さんの担当の方が来られてまして、いろいろとお話をしていました。

仕事の打ち合わせが一段落した後、「この近くで桜が綺麗なところはありますか?嵐山って、ここから近いですか?」と聞かれました。

高雄倶楽部から嵐山まで、車でいけば10分掛からないのですし、その途中に、桜守で有名な佐野藤右衛門さんの桜があります。

そうお話したところ、タクシーでぐるっと回ってもらいますと仰るので、それなら、嵐山まわってついでに駅までお送りしましょうと、おっさん二人で夜桜見物と相成りました。

嵐山でも、観光客の来ない桜の穴場があるので、そこを通って、もう一か所、地元の人しか来ない桜の名所へ。

道すがら、そういや通りすがりに見るだけで、ここ数年ゆっくり花見なんてしてないなと気づきました。

生まれて死ぬまでに、80回も見れないかも知れないのになと思うと、なんとなく人生の無常を感じずにはおれなかった、あらてつです。

となりの「おっさん(失礼!)」には、ずいぶん喜んで頂けたのではないかと思いますが(笑)

さて、毎度のごとく話は全然変わります。

ここ数年、ビールから始まって、いろいろな種類の糖質0ゼロ飲料が発売されてます。

その糖質0飲料について、匿名でご質問頂いたのでご紹介しますね。

『糖質ゼロ飲料について
初めまして。
いつも楽しみにブログを読ませていただいております。
母と弟が糖尿病のため、私も一緒に糖質制限食の勉強をしているのですが、最近はほんとにたくさんの「糖質ゼロ」と書いてある飲料水が出ていますが、清涼飲料水にしろ、炭酸飲料水にしろ、安心して飲んでよいのでしょうか?
過去のブログにあったらお手数をおかけするようで申し訳ないのですが、探しきれなかったので質問させて頂きました。』

匿名希望さん、こちらこそはじめまして&いつもブログをご覧頂いてありがとうございます。

え~、糖質0の飲料水ということは、当然ビールは除くですね(笑)

コンビニでも自販機でも、すっかり定番になった糖質0、若しくはカロリー0飲料ですが、なんで糖を使っていないのにこんなに甘いんだ?と疑問を持たれたそこのアナタ!

その疑問にお答えすると、これらの糖質0飲料のほとんどが、人口甘味料を使っているからなんですね。

では、どんな人口甘味料が使われてんのん?ですが、主に、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース、などなど。

糖アルコールのエリスリトールを使っているものもありますが、これは極々一部の商品ですね。

これらの人工甘味料は、体内で代謝されないとされていますので、カロリーは0で、飲んでいただいても血糖値を上昇させることはないです。

以前、ブログ読者の方からも、コカコーラゼロは、全く血糖値が上がらなかったとご報告頂いております。

なので、糖尿病の方でも血糖値を気にせず飲めるという点では、安心かなと。

じゃあ、お前は飲むのか?と聞かれると、私は飲まないです。

基本的に、アルコール以外の冷たい飲み物はニガテなのと、わざわざ不自然なものを体に入れることはないんじゃないかと思うんですね。

上記の人工甘味料、FDA(米国食料医薬品庁)が、食品への使用を許可はしているものの、摂取総量規制があります。

まあ、1日1本くらいなら問題ないでしょうけど、すすんで飲まんでもええんちゃうかなぁと。

それに、これらの人口甘味料は、安全についてもいろいろと議論されていますし…。

あと、「人工甘味料が腎障害に関連している可能性がある」なんて記事が、以前にでておりました。

それについては、2009年11月20日のブログで紹介しているので、ご覧になってください。

 

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