糖質制限の質問あれこれ…
- あらてつ的雑感
昨日、ミゾレが降ってきたなんて話書いたら、なんと帰るときには雪になりました。
桜の花に雪が積もるのを生まれて初めて見た、あらてつです。
皆さん、お元気ですか?
ずいぶんご無沙汰してるような気がせんでもないですが、今日は、久しぶりにちゃんと書きますね(笑)
え~、一頃に比べると減ったのですが、京都高雄倶楽部には、糖質制限に関するお電話をけっこう頂きます。
ほとんどが江部康二先生の本を読んだんですがと電話してこられるのですが、その内容、これがまたバラエティにとんでます(笑)
よくあるのが、
「糖質制限に取り組み始めたんだけど、ナニを食べていいのか分からない。」
このくらいの質問でしたら、私の経験からお話させて頂けるので、全然、無問題ですね。
だがしかし、正直なところ無問題なお電話より、「困ったちゃん」な電話の方が、はるかに多いんですね、これが。
例えば、
「本読んだんだけど、あんたとこの病院に診察に行きたい。」
いえいえ、私のところは病院じゃないのですが…。
「なんで病院ちゃうねん!本に書いてあるやないか!」
高雄倶楽部と高雄病院、本にはちゃんと別々に紹介されてますし、電話番号も別に書いてあります。
どの本読まれてるのでしょうか…。
こんな質問もすごく多いです。
「今、血糖値が○○でHbA1cが○○なんだど、大丈夫やろか?」
そんなん、医者に聞いてくれ(笑)
こんな質問される方に限って、「医療的なご質問にはお答えできかねます」と答えると、キレて電話切られます(笑)
次に多いのが、電話してきていきなり
「どこどこに住んでるんだけど、糖質制限の病院教えて欲しい。」
あんたダレやねん。
人にもの聞く前に、まず名乗るかなんかしましょうよ。
で、なるべく近くにある協力医院さんを教えると、これまたこんな電話してくる方の10人中10人が、
「ちょっと遠いから行くの無理。もっと近くにないの?」
あるわけなかろー。治す気あるんか?
極めつけが、昨日掛かってきた電話です。
「糖質を食べなくても本当に大丈夫なのか?」
最初はパートさんが受け答えしてたんですが、
「本はちゃんと読んだから内容は分かってる。専門的な話が聞きたいんだ!」
と怒り出して、私に電話かわったわけですよ。
で、それこそ、ちゃんと本読んだんなら書いてあろーにと思いつつ、
「私はもう六年糖質抜いてますけど、なんともありません。」
と答えると、
「いままで何十年もご飯を食べてきたのに、急に抜いてほんとうに大丈夫なのか?」
誰もムリにやれとはゆうとりゃせんがな。イヤやったら、せーへんかったらいいやん。
もう、この時点でダメですね(笑)
糖質制限、する気ないですこの方。
ですが、
「足のしびれが始まってるし、インスリンの注射も打ってる、このままだと合併症になるから本気で治したい。」
と仰るので、そこまでひどいのならと、お住まいの地域はどちらですか?近くに糖質制限の協力医院があればご紹介はできますのでと、住所を聞いてみると、隣の県に医院さんがありました。
「電話で相談してみる。」
いやいや、医療機関ですから、診察は受けられますが電話相談はやってません。
「遠いから行けない。」
何も言えなくなりました…。