糖質制限とお腹の張りについての考察
- 糖質制限
昨日一日、右肩の調子が悪く、肩から中指、薬指までずっと痛みが走っている状態でした。
7年ほど前に、腱板断裂の疑いありとかで、肩の治療で超有名な、大阪厚生年金病院のYね田医師の診察を受けたのですが、何度か通ったものの、あまりにふざけた態度にブチ切れて、全く行ってません。
その後は、自力でストレッチなどを行い、可動範囲もなんとか広くなって痛みも少なくなってきたのですが、ここ半年、また痛みがひどくなって、内旋、外旋の範囲が狭くなってきたんですね。
可動範囲が狭いのは、まあよしとして、一日中続くこの痛みはなんとかならんもんかと思います。
一度、ちゃんと整形外科のドクターに診てもらった方がいいのでしょうけど、左肩、腰を壊した時も、有名な整形外科に行って、ロクな治療をしてもらえなかったので、整形外科に対して、不信感しかありません。
このあたりについて書きだすと、おそらく一週間はこのネタで引っ張れそうなんですが、長すぎるのでやめときます。
が、一言で要約するなら、
「診断名つけてシップ出すくらいなら、ワシでもできるちゅーねん。」
料理のできない料理人なんてありえませんし、野球のできないプロ野球選手なんていないでしょう。
医師免許取って医者と名乗って仕事してんなら、きっちり治してなんぼやろと思う、あらてつです。
どなたか、まともな整形外科のドクター、ご存知ないですか?
話は変わります。
こないだ、あんずさんから頂いたコメントで、ちょいと気になったことがありまして、たまたまお電話で同じような質問を頂いたので、考察してみましょうね。
『お腹の張りの原因は?
あらてつさん、コメント取り上げていただき、ありがとうございます。
ケトン体については半年過ぎても+の方もいらっしゃるようで、りんこ3さんもコメント有り難うございましたm(__)m
私はそんなに厳格な糖質制限ではないかと思いますがとりあえず、安心しました。
中性脂肪については3カ月で3倍に数値が上がるというのはほっといてもいいでしょうか。
チーズの食べすぎか、厚揚げの食べすぎか、卵の食べすぎか、はたまたおからのたべすぎか…。
午後から仕事中、お腹が張り、ガスが発生して困っています…(>_<)きゃ~』
あんずさん、女性からデリケート(?)な内容のご質問だったので、ここで取り上げていいものか一瞬だけ悩みましたが、とりあげちゃいました(笑)
皆さん、以前に、糖質制限を始めた当初、便秘になった下痢になったなんてお話書いたの、覚えてらっしゃいますでしょうか?
糖質制限を始めて、「下痢が続くけど大丈夫ですか?」とか、「便秘になってしまいました。」なんて質問を頂いたお話ですね。
ところが、糖質制限を続けてるうちに、便秘も下痢もだんだんと落ち着いてきます。ナゼだか不思議なんですが、これって腸内細菌のせいなんだそうです。
どういうことかといいますと、現代人は、乳離れした瞬間から炭水化物(糖質)が中心の食生活になってしまってます。ということは、成人して糖質制限を始めるまでの何十年、その炭水化物中心の食生活に適した腸内環境が、ず~っと保たれるわけです。
ところが、糖質制限を始めると、それまでの炭水化物(糖質)中心の食生活から、タンパク質・脂質中心の食生活に一気に変わります。
でも、腸内細菌は急に変わることができませんから、下痢したり便秘したりしてしまうそうです。
で、糖質制限を続けていくと、徐々に炭水化物(糖質)に適応した腸内細菌から、タンパク質・脂質に適応した腸内細菌に変わっていって、お腹の状態も安定していきます。
その期間は個人差があるのですが、だいたい1ヶ月から3ヶ月もすれば、ほとんどの方が落ち着きます。
あんずさんのお腹の張りも、ここらあたりに原因があるのでは?と思ったわけです。
例えば、普段、糖質制限をやっていて、たまに糖質を食べたときとか、逆に、しばらく糖質が多めの食事が続いたあと、糖質制限に戻したりすると、先ほど書いたように腸内細菌が食べ物の変化についていけないで、お腹張ったりするのではないかと。
まあ、あくまで私のシロウト考えですが…。
私の場合、お腹の調子が悪い時は、日本ミルクコミュニティ株式会社の「恵」ヨーグルトを食べると“快調”ならぬ“快腸”になります。
不思議なことに、その他メーカーのヨーグルトではダメなんですねぇ。
恐らく、「恵」ヨーグルトが私の体に合っているんだと思うのですが、もしよかったら、あんずさんもご自分に合う“快腸”食材を探してみると良いかもです。