続々・糖質制限と食費のやりくり 満腹感が欲しい!編
- 糖質制限
『食事量が減りません (泣) あらてつさん、おひさしぶりです。いつも楽しく読ませていただいております。 >食べる量はそれこそ人それぞれなので、一概には言えませんが まったくその通りでして、私は糖質制限を始めて2年近いですが、いまだにロースステーキは500g食べても物足りずに、食後にチーズをかじったりしています。 それでも体重は(昔よりは)ずっと減っているんですけれどね。 この「空腹感に弱い」というか「満腹感を求めてしまう」というのは、40年以上にわたって脳味噌に植え付けられた感覚だけに、なかなか変わりそうにありません。ここが改善されれば…とずっと思っております。 ああ、食事を減らすことができた方々が羨ましうございます(涙)。』 しぐなさん、コメントありがとうございます。こちらの方こそご無沙汰しております。 「満腹感を求めてしまう」 わかります。 私の糖質制限の師匠である、M本先生も 「糖質制限って、腹いっぱい食えるけど、満腹感がないやろ~。なんかええ方法ないか?」 仰ってました。 逆にこっちが教えて頂きたいくらいなのですが(笑)、もともと糖質制限は、炭水化物を食べた時のように「あ~、食ったぁ!」てな満腹感がないので、勢い「食べすぎて苦しぃ、でもなんか物足らない…。」なんてことになってしまいます。その解決方法ですが…、 ありまへん(笑) これ、以前に炭水化物の禁断症状、略して「カブ中」のお話のときに書かせて頂いたのですが、おなかいっぱいになるシステム(?)ですが、 「糖質を食べる→急激に血糖値が上昇→満腹中枢が刺激される→お腹いっぱいと感じる」 となってるらしいです。ところが糖質制限の場合、もちろん糖質を制限しちゃいますので、血糖値が上昇しません。 つまり「お腹いっぱい」を感じにくいんですね。早いはなし、食べても食べた気がせんわけです。 先ほども書きましたが、そこそこの量を食べるので、もちろんお腹は膨れるのですが、どんぶり物をかき込んだときのような、「おっしゃ、食うたどぉ~!」てのがないんです。 しかも、しぐなさん仰いますように、「40年以上にわたって脳味噌に植え付けられた感覚」に贖うことはヒジョ~に難しく、これが原因で糖質制限から離脱してしまわれる方もおられます。 ここまで書いてると、だったら、どないせぇゆうねんといった声が聞こえてきそうですが…、 済みません、わかりません(笑) まあ、現状の食事量でエンゲル係数を含め、特に問題のない方は、あえて減らす必要はないかな~なんて思います。 食事量を減らす必要のある方は、少しずつ減らしていって、慣れていただくしかないかと。 主食抜きに慣れたのなら、量を減らすことにも慣れていくのではないかな~、なんて思いますが…。 ああ、しぐなさん、なんの解決にもならないお返事ですみませんです。。。]]>