カロリー制限して血糖値が下がるわけなかろうに
- 糖質制限
『はじめまして。 主人は44歳、糖尿病と診断され、初めて入院したのが今から8年前です。 2年前にもどうしてもコントロールできずに、また入院。 その時は何とかコントロールできるのですが、家に帰れば、また同じことの繰り返しです。 決して、暴飲暴食をしているわけでもないのに、がんばって、夫婦で歩いているのに、結果は…。 そんな時に本屋さんで江部先生の本を見つけました。 何冊も血糖値を下げる…のうたい文句の本はかっているのに、京都に住んでいて、江部先生の事は姪もアトピーでお世話になり、知っていたのに、糖質制限の事はまったく知らずに過ごしていました。 残念な気持ちです。 この8年間、カロリー制限の事だけを教育されてきただけに、先生の本のデーターを見ては、信じられない、狐につままれたような気分です。 主人は7年前から単身赴任で、どうしても私の食事管理が出来ない状態なのですが、この週末は土曜の夜からご飯抜きにしたのですが、今までのカロリーが頭から離れずに、おかずは普通に…が怖く、つい、控えめにしてしまうのですが、ココにも書かれているように、大丈夫なんですよね。 今は、赴任先では夕食のみ主食を抜いているようです。 検査の結果も悪く、お先が真っ暗の時に、糖質制限の事を知り、少し明るくなりました。 まだ、血糖値を測るまでのは結果が怖くてできていないのですが、この週末に一度測ってみたと思います。 長々と、すみませんでした。 これからもよろしくお願いします。』 つーじいさん、コメントありがとうございます&こちらこそはじめまして。 ようこそあらてつのブログにお越し下さいました。これからも宜しくお願い致します。 さて、つーじいさんのように、ちゃんとカロリー制限食で糖尿病治療に取り組み、しっかりカロリーコントロールされておられるにも関らず、血糖値のコントロールが悪くなる方が大勢おられます。 それは何故か? 食後高血糖引き起こす糖質食べて、血糖値が下がるわけないのに、平気でそれを患者に押し付ける医者がいるからですな。 こんな医者に限って、糖質制限を批判するんですが、自分が診察している患者の数値は、全然良くないんですよ。 で、おまけに症状が良くならないのは食事制限守らないからだと、患者の所為にするんですな。 自分の不勉強は、思いっきり棚の上に上げといて。 前にも書きましたよね、患者にケーキ食べさせといて、「あれ?今日は血糖値が高いね~」なんていう糖尿病専門医のお話。 これ、実話ですよ。しかも、名前聞いたら、誰もが知ってる大病院。 こんなことしとって、コントロールが悪いのを患者の所為にする、正直、開いた口がふさがりません。 頂いたコメントの文面から察しますに、ご主人の血糖コントロールにすごい努力をされて来られたことでしょう。 カロリー制限で食事を作る、これってやってみりゃわかりますが、かなり大変ですよ。それなのに、どんなに努力しても改善されない状況は、とても辛いと思います。 いいタイミングで糖質制限と出会ったと、気持ちを切り替えましょう。これから糖質制限に取り組んで、改善していけばいいじゃないですか。 しかも、京都に在住で、姪御さんが江部康二先生にかかられているんですよね。そしたら、高雄病院にも、診察に来やすいじゃないですか。是非一度診察受けてみて下さいな。 高雄病院なら、自前で検査できるんで、結果もすぐに出ます。これまでと違って、メキメキ数値が良くなるのを実感できますよ。 つーじいさん、必死で努力しても全然良くならないカロリー制限は棄てて、これからはたっぷり食べて下さい。 “美味しく楽しく”糖質制限に取り組んでみてくださいね。]]>